4月22日 (金) 晴
昨日はNTT病院殻の帰途、 病友の八重子さんと難波の高島屋6Fで開催中の 「 角谷英明作陶展 」 を拝見に行った。
英明 ( えいめい ) 先生。
今は亡き、人間国宝・釜師一圭さんの三男にして、昨陶の道に進み英明流青白磁でファンの多い作家である。
「 今夜は原稿を 80行ほど書かなくてはいけないので、 早めに切り上げるね 」 と 言って出かけたのに、会場で英明先生がいらしたので、つい座り込んで積もる話に花が咲き、午後7時まで長居ををしてしまった。
電車の中を走るような思いで帰宅したら、電話やメールが届いており、 携帯電話を忘れて出たので、その数も多数で、やっと返信し終えたら日付が変わっていた。
レイアウトを引き直し、この仕事のおかげで、 「 季刊 ・ 金つなぎ 」 のレイアウトも手書きからエクセル仕様に変わり、仕事のスピードがぐんと早まった。
この仕事に誘ってくれた友人の羽ちゃんと、レイアウト仕様を教えてくれたともちゃんに感謝する次第である。
午前7時に濃い緑茶を入れ、カップは昨夜のコーヒーカップをさっと洗っただけで、いともぞんざいな Tea - break♪
ふぅ~、おいしいなぁ!
幸せだなぁ♪
午前8時の庭めぐり。 …あ、ごめんなさい、それほど広い庭では有りませぬ。
ことし2度目の、水仙が咲いている。
これは花が大輪で、周りがとても華やか。 オーラを持っているのよね♪
亡夫が植えて行ってくれた水仙。 切り取ってバケツに入れ、お仏壇に活けようと思う。
その前に、原稿を編集部に送らなければ!
午前9時が締め切りなのだ。
裏庭のさくら農園には、満開のチューリップと菜の花、ニラ、スィートピー、スナップ豌豆、パセリが妍を競っているよ。
春なのね♪
西川先生に頂いた八重山吹が満開の庭に、華やかさを振り撒く。
七重八重 花は咲けども 山吹の 実の(蓑)ひとつだに 無きぞ悲しき
太田道灌の説話に残るこの歌は、 『 後拾遺集 』 の中に残る醍醐天皇の皇子で、中務卿・兼明親王の御製になる秀歌である。
朝早くに ( あ、 世間さまでは早くもございませんね ) 、こんなことを思いながら、狭い庭だけれど見て回れる幸せ。
有難いなぁ♪
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