♪ プライベートの吉村洋文・大阪府知事は、とても穏やかで物静かな青年紳士でした

４月１１日（日）　　晴

昨夜、夕ご飯に来た長男一家と新型コロナ禍の話になった。

仕事で、通院で、ボランティアで、大阪に出向くことの多いさくらは、日ごろから【十二分に、自らに予防措置を講じて】行く。

「懼れるべからず侮るなかれ」と言いながらも、例えば二重マスクを着け、エレベーターの昇降ボタンは、指を洋服の袖に隠して押したりしている。

名張に戻れば、名張の湯に立ち寄り、コロナウイルスを洗い流す。

理屈に合わないことも習慣にしている。

つまりは、懼れているのだ。

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大阪府の吉村洋文知事にお会いしたのは、昨年夏のことであった。

日曜日の午後、プライベートのご夫妻は、涼しく爽やかな風のようにお茶席に来られた。

物々しいガードマンの姿もなく、店の外にお二人ほどの随員がおられたばかり。

とても穏やかで物静かな青年紳士で、「コロナが落ち着いたら、金つなぎの会の『いのちの授業』について、聞いてくださいませね」と申し上げたら、笑顔で答えてくださった。

あの頃もテレビで拝見する風姿は凛々しく厳しく、知事にとって『大阪府政は男の戦場なのだ』と思い知った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あれから１年近くが経ってもウイルスの感染は止むことを知らず、４月に入って第４波に見舞われている。

さくらは、当初から『不健康で不埒な若者たちが全感染者の半数を超え、現象の本質を正しく理解することなく動き回り、伝播を広げ、時代はもはや、【ウイルスと共存する】ことになった』と言い続けてきて、今もこの考えは変わらない。

昨日のＮＨＫ- OnlineNewsによれば、

『大阪府は10日、府内で新たに918人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。
1日に確認された人数としては過去最多で、900人を超えたのは8日に続いて2回目です。これで、府内で感染が確認された人の累計は5万9332人となりました。
また、7人の死亡が確認され、大阪府内で亡くなった人は1211人になりました。』

と伝えているが、これを同日付けの吉村知事のツイッターと比べてみれば、NHKをはじめ、ほとんどすべてのマスコミ報道の内容の浅薄さは、一目瞭然である。

「お茶の間の視聴者を脅かす『９００人超え』を言うよりも、『陽性率』を言うべきでしょう？　『２０代・３０代の陽性者数』は？　『率』は？」

他のマスコミも含め、【事有れ報道】に堕してしまっているのが、残念でならない。

吉村知事、くれぐれもお身お大切に！

どうぞ、『寝て』くださいまし。