さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪おへちゃのさくらが、敢えて顔を晒す理由!

2014年03月28日 23時41分58秒 | さくら的非日常の日々
3月28日(金)晴

暖かい春日♪
全国各地で、桜の開花宣言が相次いでいる。

金つなぎは、30日に名古屋城の桜、31日に新宿御苑の桜、4月1日には山梨県笛吹市の桃に出会う旅が待っている。

雨が降ろうが、嵐になろうが、雨雲の上は青空が広がり陽光さんさんなのだから、楽しみもひとしおかと期待している。

午後、旅に備えてアップル歯科を受診し、歯石のお掃除をしていただいた。

さくらこと、2月にさし歯をしていただいたその歯茎が痛みだし、調べてもらったら、「歯槽膿漏で、歯周ポケットが8ミリになっています」とのこと!
「えっ、そんな~!」と言ったまま絶句し、しばらく治療にかかっていただけなかった。

元はと言えば、昨年の8月に右上の奥歯が痛み出したのが、今に至る発端である。

さっそく、かかりつけのアップル歯科を受診し、信頼している院長の陽子先生の治療を受けることになったのだけれど、仕事とボランティアに忙しく、また、人気の外来とあって予約が1週間から10日後にしか取れない上に、あいにく仕事が立て込んだり不意の来客で予約を飛ばしたりしているうちに、歯槽膿漏が進み、このたび計っていただいたら、歯周ポケットが8ミリになっていた!

日ごろ、TVや新聞のCMでそのことを聴いて知ってはいるのに、さくらの場合は平成23年11月に歯石のチェックをお願いした折に「歯周ポケットは、0~3ミリです。うまく保っておられるので、このままブラッシングを続けてください」と言われて、すっかり安心していたのだった。

なので、このショックは大きかった。

息子一家にも、折りあるごとに「うがい、手洗い、歯茎磨き!」と言い続けてきたさくらである。
2年4か月前の歯茎の状態が良好であったため、過信もしていた。

…ほんとうに、ショックであった。

でも、たとえ歯槽骨が融けてしまい歯周ポケットが深くなっていても、何か有効な手立ては、きっと、必ず、有るはず!

歯科に限らず、近代医学の進歩は目覚ましいのだ。

さっそく『日本臨床歯周病学会』のホームページの情報を参考に、気合いを入れて歯槽膿漏退治に立ち向かう所存である。(キッパリ!)

口中には約300~500種類の細菌が住んでいるという。

普段はあまり悪さをしないというけれど、ブラッシングが不充分であったり、砂糖系の食品を過剰に摂取すると細菌がネバネバした物質を作り出し、歯の表面に付着する。
これをプラーク(歯垢)と言い、粘着性が強くうがいをした程度では落ちないそうだ。

しかも、プラーク1mg中には10億個の細菌が住みついていると言われ、むし歯や歯周病の原因とされる。

…って、なんだか、がんと似通っているね。
1センチの病巣に10万個のがん細胞が巣食っているといわれたりしているから。

なお、以下の7項目も歯槽膿漏の原因になるそうだ。
①歯ぎしり、くいしばり、かみしめ
②不適合な冠や義歯
③不規則な食習慣
④喫煙
⑤ストレス
⑥全身疾患(糖尿病、骨粗鬆症、ホルモン異常)
⑦薬の長期服用

多重がん患者の過去を持ち、現在はインスリン投与の糖尿病患者でもるさくらの場合は、実に、①、③、⑤、⑥、⑦の5項目が該当する!

あなたの場合は、いかが?


       

パノラマエックス線写真の撮影風景。
あはは、モデルはさくらですぅ♪

後ろからエックス線が照射されるため、鉛エプロンは背中におんぶしている按配だ。

すこぶる、【非日常体験】であった!



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