5月30日(月) 晴
朝一番に、携帯電話の着信履歴やメールを確認するのが日課である。
今日もまた多くの履歴が残され、なかでも、去る25日に開催された伊佐地秀司先生の「膵がんについて」の講演が評判を呼び、「講演の録音は聞かせていただけないでしょうか?」、「主人がすい臓がんです。新しい治療法のお話は出たのでしょうか?」、「すい臓がんの良い病院を教えてください」など、それぞれの方に傾聴して、真正面から取り組むテーマをいただいた。
「25日に、北川市長さんと一緒に写真を撮っていただきましたが、頂戴出来ますでしょうか?」と、微笑ましいご希望もいただき、早速プリントしなければ♪
このほど、名張市第5代に就任された北川裕之市長は、亀井利克前市長が敷かれた財政再建や健康福祉の施策を評価なされ、「踏襲・発展させる」と、先の表敬訪問の折に約束してくださった。
私たちもお言葉に自信を得て、名張市がん・難病相談室の取り組みを進めて行こう、と思いを新たにしている。
講演会の会場に、最後まで残って講師の伊佐地先生の講演を拝聴なされ、第2部「歌の癒し」(ひまわりコーラス、ハーモニカ演奏)も最後まで楽しんでくださって、お帰りの玄関先で、少数の参加者との写真撮影に応じてくださった。
就任後1か月、まだまだ随分とお疲れもありましょうに、「市民とともに」のお心が伺える貴重な1枚。 お名前の判らない方もあって、皆さまに届けられないのが残念ですが。
上掲の写真、右から3人目、後ろに隠れておられる方が、この写真の名張市立病院の事務局長・中西優輝さんだ。
40代後半の明るく朗らかな、新任の管理職である。
赤字体質から中々抜け出せない市立病院の経営立て直しに、民間から採用された俊秀として、期待がかかる。
さっそくに、福祉子ども部生活支援室の奥出裕香子さんらと「院内がんサロン」を立ち上げられた中西さん。 「資格を持ったスタッフさんに、仕事をしてもらわなくては!」と、意欲的だ。
期待をこめて、応援していきたい♪
講演会の当日、すい臓がんを病んだ藤永和子さんは、がん相談の折の「病から氣を逸らせる何かに打ち込んでくださいね」と申し上げた言葉通り、1か月に100枚の折り紙で爪楊枝袋のY シャツを作り、100の言葉を書き込み、この日も「皆さんに貰ってもらえた」と、喜んでおられた。
7年前に病んだすい臓がんは、良いDrに出会われ、定期的に診ていただいておられるので、あとは「きっと良くなる、必ず良くなる。 ご一緒に!」と、自分で治る途を歩いて頂く。
すい臓がんの和子さん、皆さま。
治る途は、あなたの前に広がっていますよ!
実は、今朝、用足しに出掛けるべく玄関の鍵を探したけれど、見つからない。
急ぐので、スペアキーを持って出たら、な、なんと。
ドアの鍵穴に、捜していた鍵が差し込んだままになっている!
寄る年並みを省みることなく、自覚も無く、スケジュールをどんどん入れてしまうイケナイ性癖を改めない私メ。 近いうちに、何か大きな失敗をしそうな氣配…
並行して弟君の、父上の、二人のご子息の…、暮らしのケアやフォローに力を尽くして来られた文武両道のあなたに敬意を表し、私も「頑張れ、自分!」と、自らに喝を入れて生きますね。