4月18日(火) 曇
言われなければ氣にしなかった、新一年生がランドセルにかけた交通安全カバー。 「企業団体が寄付しているんですって、テレビで言ってたよ」。
ボランティア仲間のワタナベさんに聞いて、改めて良く見たら寄贈団体名も企業名も記載がない。
地元紙の『伊賀タウン情報YOU』の記事によれば、「名張市内の新小学1年生に活用してもらおうと、伊賀地域などの7団体が3月22日、市教育委員会に入学予定者596人分の交通安全・防犯グッズを寄贈した。
寄贈したのは、名張ライオンズクラブ▼名張地区交通安全協会▼名張地区防犯協会▼名張地区職域防犯組合連合会▼県トラック協会伊賀支部▼北伊勢上野信用金庫▼JAいがふるさと。
寄贈式は市役所であり、各代表者が西山嘉一教育長にランドセルカバーや、交通ルールを学べる冊子、標語入りクリアファイルなどをそれぞれ手渡した。西山教育長は「子どもたちに、地域の方に支えられ見守られていること、交通安全の大切さを伝えたい」と話した。」(2023年3月23日付 )とのことである。
仰々しく団体名などPRめいた記載が無いのは、まことにすがすがしい。
朝から、心温まるニュースを聴けて、一日が清しく過ぎる予感♪
子どもたちを見送ってから、土手のはずれに植えた「富貴の八重桜」を見に行った。
昨年にカミキリムシの幼虫に忍び込まれ、いったん幹中に潜り込んだ幼虫は容赦なく幹を食い荒らし、殺虫剤を流し込んでも噴霧しても、もはや効かず、やがて少しずつ無残に枯れていき、今では春草の勢いに負けて切り株のありかさえ定かではない。
土手の前のモモチ家のご主人が、頑丈な石段を作ってくださったのに、何ともはや・・・
今日まで、諦めきれず度々見に行ったけれど、新たなひこばえも芽吹かず、枯れ朽ちた切り口が残っているばかりだ。
一昨年、見事に美しく咲いた、富貴の八重桜♪
あぁ、かの木、命ありせば!
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