3月23日(土) 雨
実は昨夕、ボラ友のヤマムラ部長、ナカハラ氏と、学童見送りの黒田道に行き、3shotsを撮ったあと、夜に携帯を開いたら、画面に緑色の四角い枠があり、何をどうしても、携帯が作動しない事態が起こり、困り果てたのだった。
パソコンで検索したら、Googleの機能のひとつで、視覚障碍者の方々向けのサービス・TalkBackと知れた。
3つほど解除方法があるけれど、そのいずれを試しても私の携帯は動かない。
たくさん受送信しなければならない通信があるし、ブログの画像処理も済ませていないし。
深夜にパソコンで、ソフトバンク名張中央店の予約サイトを見つけて、今日の午後1時の予約が取れた。
そして、今日の午後。
あいにく外は、篠つく雨。
バイクも電動自転車も役には立たず、「歩くしか無いね!」
歩くことの好きなさくら♪は、ほかほかカイロを首、腰、おなかに張り付け、レインシューズ履いて、徒歩40分のShopに向かう。
あっという間に復旧してもらって、道ひとつ隔てたカラオケルーム・まねき猫に招かれ、1時間半、【ひとカラ】に浸る。@1200
ひとカラを教えてくださったのは、次女(次男の妻)の母上であった。
20年近く前、当時企業の役員を退任なされた夫君が、余命告知をされており、懸命に介護しておられた母上は、「ストレス解消にひとカラに行くんです」と言っておられ、その頃、読売新聞が文化面に大きくひとカラの記事を掲載され、市民権を得たようであった。
雨宿りの思いもあり、いまコーラスで習っている難しい曲で美空ひばりの『一本の鉛筆』などを練習してみようと思ったのが、今日、招かれたきっかけで。(勝手に行ったのだけれど、ね)
いつもは、楽譜に沿ってひらがなの歌詞を目で追うばかりだけれど、カラオケの画面に漢字混じりの歌詞が流れると、情感がひとしおで、本当に切なく、今この瞬間も戦争下で逃げ惑う人たちがおられることが、そくそくと胸に迫る。
結局5回連続で予約したものの歌ったのは2回だけで、あとは座ったまま、歌詞を目で追い、心で歌った。
どうすれば、地球上から戦争が無くなるのか?
多分、人類は戦争(焼き尽くして奪うこと)を決して止めないだろうし。
有史以来、一度も戦の火の絶えたことの無い、人類の悲しい性(さが)に思いを致す、雨の午後。
♪1本の鉛筆が あれば
私は あなたへの愛を 書く
1本の鉛筆が あれば
戦争は いやだと私は 書く
あなたに 愛をおくりたい
あなたに 夢をおくりたい
1本の鉛筆が あれば
人間のいのちと 私は 書く
(歌詞抜粋)
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