さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪07年最初のがん相談日は、賑々しく…

2007年01月13日 18時16分24秒 | 猫のみるく的生活
           久しぶりに西川君が(^o^)丿を見せ
         市の健康福祉室大北室長も来てくださって
            賑々しいがん・難病相談室
           原田氏は、やはり顔を隠して…

               1月13日(土)
今年初の 「名張市がん・難病相談室」の開設日。 いつものように、熱心なサポーター会の皆さんがご参集。 励まされるなぁ。

河村会長夫妻、三島副会長、清野会計、原田氏、長福さん、森さん、西川君らのメンバーに、市の大北真美子室長も顔出ししてくださり、さっそく2月の例会日程を9日午後1時半からに決めるなど、賑々しく盛り上がった。

初相談は長福さんから。 脳腫瘍の友人の不安と恐れの明け暮れについて、質問のほか何かアドバイスを…、と。
「一般に、脳腫瘍は動きが緩やかで、しかも脳から他の器官への転移はないとされているので、”恐るるに足らず。 OK! 大丈夫”といってあげてね」など、話す。

折り良く顔を見せた西川君からも体験者としてのアドバイスをしてもらい、安心の一助にしてください…と伝える。
同病で勝ち抜いておられる先輩からの、明るく前向きな体験談や助言ほど病友を励まし喜ばせるものはない。
後日、ご本人から西川君にTEL相談をしてもらうことになり、めでたし。

県内の主要病院でも、他県のがんセンターでも 「手術不可能」 と診断され、已む無く代替療法に取り組んでいた西川君が、再発による強烈な発作で名張市立病院に緊急入院したのは、今から3年前のこと。 脳外科の名医・平松謙一郎Drの執刀により、「植物人間、已む無し!」と診断されていた彼の再発症状が、まさに快刀を以って乱麻を断つがごとく、見事に快癒したのだった。

がんの治癒は、極めて深く”Drの人となり”に関わっている。
もちろん病院の施設や規模、医療機器、スタッフの陣容なども重要ではあるが、何よりその医療集団を動かすDrの”人となり”、つまり、Drの確かな医の技量と深い洞察力と病者に対する限りない優しさが問われている。
平松Drは、それらを併せ持った名医であった。

前名張市立病院副院長・外科部長、平松謙一郎Dr。 残念ながら、昨年秋に郷里の奈良に招かれ名張市を去っていかれた。

西川君!。10年20年、いえもっともっと生き延びて、病友に幸せな後姿を見ていただくこと。 それこそが、平松先生へのご恩返しだよね。 分かってるよ、ね



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