7月31日(日) 晴
朝、長男の車で送ってもらい、駅に向かう。
「忘れ物は、ないね?」、「ん。夜のうちに、点検済みよ」
毎回同じやり取りをしながら、「あ、待って! 補聴器を忘れた」、「んもぉ」
なまじ、中途半端に聞こえる耳なもので、つい装着を忘れる。
1か月ぶりの、布施・鈴木診療所。
かかりつけのNTT西日本大阪病院(当時)から、豊富な知識量と患者に対する洞察力が有難くて、俊伸先生を追っかけて毎月1回外来受診をさせていただく。
本日のHbA1c(月内血糖値)は、7,1。
健常な方のスコアは4,6~6,2で、目標値は7,0だから、心の中で「やった!」と叫ぶも、Drからは、「数値の無理な下げ過ぎは、低血糖症状につながり、認知機能を低下させるので良くないです」と、注意を受けた。
20年来の持病となった糖尿病、いやはやコントロールが難しい。
午後は中津のFM千里で朗読のレッスン。
川端康成の『掌の小説』を音読するも、イントネーションを数か所直していただく仕儀となり、「文意はつかめているのでイントネーションに注意し、あ、それからあなたの場合は、文末の言葉が消える。これ、腹筋の力が抜けているからですよ」
朗読には、腹筋の力が要求される。
一文節読みながら、最後の「です。」、「だった。」などが、「あなたの場合は、リスナーさんに聴こえないのです」
80歳からの声優デビューも、いやはや途遠し。
午後5時に地下鉄の駅で次男と待ち合わせ、うまく拾ってもらえて名張に帰る。 明日、姪の夫君の四十九日法要参列のためだ。
今日で3日、已む無く他府県またぎの移動を続けるさくらは、途中に利用したトイレでは、しっかり手を洗い大阪を離れる時にはうがい薬で【喉周囲の滅菌】をして帰る。
うがい薬は、平素は「有用な常在菌をも殺す」ので使用しないけれど、遠出をするときはこの限りにあらずの、『Myコロナ対策』である。
日々増え続けるCOV-19とその変種は、感染のスピードが速く、その限りにおいては弱いウイルスであると見做される。(ウイルス学の定義より)
それだから、毎日国が発表するデータからは、▽日々感染者を出しながら治癒者数も増えている▽罹患者の約5割が20~30代で、【この世代の(人流よりも)心身の不健康が憂慮される】(とさくらは昨年から言い続けている)▽後期高齢者の罹患は、おおむね施設内感染か家庭内感染である▽逝かれる方には、残念ながらそれなりの理由がある。(たとえ、お若い方であろうとも!)
COV-19とその変種のまん延については、国も医療関係者も、ウイルスの性質を詳らかにし、『人類は、もはやこのウイルスと共存して生きていく時代を迎えた』ことを公にし、感染については「(陽性)第1号になっても県はその人を責めません」 と昨年に断言なされた山形・達増拓也知事の勇気ある発言を今一度思い返し、【個々人の感染しない取り組み】の徹底とともに、【(已む無く)感染しても受け入れる度量】を持ちましょう、と再確認するときである、と2年来の私見を今一度ここに残しておきたい。
夕ご飯のお酒、息子たちは発泡酒だけれど、さくらはダバダ火振(栗焼酎)の黒酢ドリンク割り。
へんてこな飲み物だけれど、これで体のクエン酸サイクルをうまく回して、生体の免疫力を上げ、「コロナに勝つ!」
ん!!
>日々増え続けるCOV-19とその変種、はまさしくその通りと思います。
挙げておられる3つの現況も、提言も、大いに納得。菅さんや西村大臣に読ませたいものです。
1か月前の投稿なのに、内容は新しい!
いまも、「村八分」、「引っ越しを余儀なくされる」…
私の街でも、見聞しています。
>愚かさ!腹が立ちました!
>無知が鞭に置き換わってる。
>おーい、日本大丈夫?
ほんとうに!
激しく同感‼です。
ほどなく、新型コロナ(COV-19)は終息に近い状況に収まるのでは、と期待しております。
菅総理は、それなりの業績を残され、新型コロナ撲滅のため余力を尽くす、と決意を固めておられます。
我ら国民も、自分にナニが出来るかナニを為すべきか、自らに問いかける時でしょうね。
真摯なコメントを、ありがとうございました。