7月19日(月) 晴
2か月余りも続いた、長かった梅雨がやっと明けた。
待ち構えていたように、朝から、かっと太陽が照り付ける。
冷え性で寒がりのさくらは、34℃の昼下がり、踊りのお稽古着を身に着け、徒歩で約10分の集会所に行く。
いつもの日傘では熱線が影を映すので、今日は24本骨の大きな雨傘を差して行く。
さすがに、冷房の効いた集会所でのお稽古は快適だけれど、帰宅したら汗びっしょりで、昨日のお風呂の残り湯を浴びて、熱暑を冷ます。
さくらは、未だに来客時以外は、冷房も扇風機も使わない。
家じゅうの網戸を開け放ち、首からガーゼの汗拭きタオルをかけ、うちわで風を動かす。
この程度の暑さに負けるもんか。
って、だから、無類の寒がり・冷え性なんだから。
自宅の前から集会所まで、緩やかな登り坂が続く。
27年前、抗がん闘病中の私は、この道が登り切れずに、3回ほどどなたかのお宅の石垣にもたれて一休みしてからでなければ、わずか10分の道を歩ききれなかったのだ。
今では、この暑さのもと、一度も休むことなく、歩き続けられる。
どなたにとっても当たり前のこんなことが、抗がん闘病中の身には、当たり前ではなかった。
全国100万人超とされる、抗がん闘病中の皆々さま。
今はいささか不具合・不自由でありましても、きっと、必ず、体力・氣力は戻ってきます。
いずれ、健康な体に健常な心を宿らせ、明るく強く、前向きに!
ご一緒に、頑張りましょう。
夜には、膝から下が冷えて小さなブランケットを掛けてパソコンに向かう。
すかさずみるくが飛び乗ってきて、グルーミングをねだる。
毛皮を着て、涼しげに寄り添ってくる、猫のみるく的生活。
今日もまた、ありがとうございます。
日頃のさくらさんの様子から考えるとえっ?と驚くこともないのでしょうが・・・
50代(53歳?)の頃には何度も休まなければ歩くことができかったところを休むことなく即座に完歩とは・・・
日頃の心身の鍛練によるものなのでしょうね。
>健康な体に健常な心を宿らせ、明るく強く、前向きに!
心にも体にも動きを止めないさくらさんそのものを表わすこの言葉・・やっぱり「かっこいい!」
元気なつもりの私もこの言葉を見習います。
そして少し(?)離れた埼玉からエールを送ります。
お元気でお美しくて、嬉しいです。
来年は、ぜひぜひ新宿御苑でお目にかからせてください。
楽しみです!
いつも、激励のコメントをありがとうございます。
金つなぎの病友がたも、shimaさんのお言葉に励まされ、明日への希望を掻き立てておられます。
ありがとうございます。
抗がん闘病中の私は、死への恐怖は心に抑え込んでいましたが、その日を迎えるまでの転移・再発の不安に苛まれる日々を経験しました。
あの辛かった日々も、今では甘い思い出です。
おかげで、この世の語縁に感謝出来ます。
shimaさん、ありがとうございます。
返信が遅れて、ごめんなさいね。
初めてあなたが新宿御苑に来られた日。淡い桜色のお着物が美しく、とても印象的でした。
来年は、きっと、必ず!
楽しみにしていますぅ。