![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4e/d6d6dbb2688771e7bc926826b6043ff0.jpg)
夕方、大阪から【義妹】の美代ちゃん到着。
以前から「今年こそ、祈りの電飾を拝見したいわ」と言ってくれていて、今日の来名となった。
病友の西川宗賀くんが「ヒロナリエ」と名付けてくださっていまに至っている我が家の「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」。
クリア球、LED球、15㍍に及ぶつららが2本、ナイアガラ、オーナメントの数々…
すべては17年前。
亡夫への鎮魂と、眺める私のたとえようもない寂しさ・悲しさを慰める、庭うちの1本のイルミネーションから始まった。
平成6年、たった4日間の入院で夫を見送り、多重がんを病んだわが身には生きる希望ももはやなく、せめて息子たちに迷惑をかけずにより良く死にたいと思うばかりのクリスマス・イヴのことであった。
翌年に3本に増えたイルミネーション、3年目からは患者会の発足や逝かれる病友がたが増えるにつれ、御霊を偲び抗がん闘病を応援する「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」に進化していった。
抗がん闘病を一生懸命に成し遂げ、次の世に向かわれる病友の訃報を聴くたびにオーナメントを買いに走り、隣家が空き地なのを良いことに、満艦飾の今の様相を呈することになった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/18/bbb58186946a7eb9fe58c1ddf3c4bf85.jpg)
「え~、これって毎年こんなに凄かったの?」
美代ちゃんは、「凄い、凄い」を連発して電飾に見入り、寒い中、なかなか我が家に入って来られない。
うふ。
あの世から我が家の電飾に止まりに来ておられた逝友がたが、驚いておられるよ、きっと♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/4c/e8b464770981e10a4c5a6a657ef0c803.jpg)
「美代子さん、聞いてくれます? いま、仕事はこんな内容なんですよ」と真木がビジネスの日々野苦楽を話す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/76/8a0692332e8be2f286f38d9ad9e52ec1.jpg)
「あたしにも、こんなことがあるのよ」と、美代子さんが話す。
さくらのひと周り下の巳歳。
今も、現役部長♪だ。
配下に400を数える部下を束ねる女丈夫は、あくまでも優しくしなやかに【自分流】を貫いておられる。
さ、さ、お酒をどうぞ。
あなたが持参くださった、沖縄産の黒糖焼酎「高倉」ですぅ。
ママと子どもたちは、手巻き寿司の夕ご飯を終えて帰って行き、その後も大人の酒宴は延々続くのでした…
以前から「今年こそ、祈りの電飾を拝見したいわ」と言ってくれていて、今日の来名となった。
病友の西川宗賀くんが「ヒロナリエ」と名付けてくださっていまに至っている我が家の「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」。
クリア球、LED球、15㍍に及ぶつららが2本、ナイアガラ、オーナメントの数々…
すべては17年前。
亡夫への鎮魂と、眺める私のたとえようもない寂しさ・悲しさを慰める、庭うちの1本のイルミネーションから始まった。
平成6年、たった4日間の入院で夫を見送り、多重がんを病んだわが身には生きる希望ももはやなく、せめて息子たちに迷惑をかけずにより良く死にたいと思うばかりのクリスマス・イヴのことであった。
翌年に3本に増えたイルミネーション、3年目からは患者会の発足や逝かれる病友がたが増えるにつれ、御霊を偲び抗がん闘病を応援する「逝者鎮魂・生者安寧 祈りの電飾」に進化していった。
抗がん闘病を一生懸命に成し遂げ、次の世に向かわれる病友の訃報を聴くたびにオーナメントを買いに走り、隣家が空き地なのを良いことに、満艦飾の今の様相を呈することになった。
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「え~、これって毎年こんなに凄かったの?」
美代ちゃんは、「凄い、凄い」を連発して電飾に見入り、寒い中、なかなか我が家に入って来られない。
うふ。
あの世から我が家の電飾に止まりに来ておられた逝友がたが、驚いておられるよ、きっと♪
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「美代子さん、聞いてくれます? いま、仕事はこんな内容なんですよ」と真木がビジネスの日々野苦楽を話す。
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「あたしにも、こんなことがあるのよ」と、美代子さんが話す。
さくらのひと周り下の巳歳。
今も、現役部長♪だ。
配下に400を数える部下を束ねる女丈夫は、あくまでも優しくしなやかに【自分流】を貫いておられる。
さ、さ、お酒をどうぞ。
あなたが持参くださった、沖縄産の黒糖焼酎「高倉」ですぅ。
ママと子どもたちは、手巻き寿司の夕ご飯を終えて帰って行き、その後も大人の酒宴は延々続くのでした…
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