5月6日(木) 晴
連休が明けてやっと世間さまが動き出され、さくらは辻氏の車に同乗させていただき、シュズイさんと3人で隣市・伊賀市の谷本整形に向かう。
外来で「先週に続いた雨の日に深夜寝入ってから突然ひざの激痛に見舞われ、ひざを伸ばしても曲げても、寝ても立っても座っても激痛は収まらず、それなのに、やがて眠ったらしく、気が付いたら朝でした」
まるでシマラナイ、さくらの病状説明にも院長先生は穏やかに受け止めてくださり、「あなた、首の不具合で来られてから、 次々と起こりますね」、「はい。 この年齢ですし、(激烈な抗がん治療で骨に大きなダメージを与えたように思われますし)、なにより、先生を信じてお任せすると決めたからですぅ」
「では、模型を使って説明しましょう」
「レントゲン撮影の結果は、やはり靱帯が伸びています。 この画像に見る限り、レベル4で相当悪いですよ」
結局、次回にMRI撮影の予約を入れ、リハビリを3種受けさせていただき、帰宅した。
谷本整形外科で診療待ちの間に、静岡県立静岡がんセンターの山口建・総長先生から電話をいただいた。
「5月16日のがん講演会は、無観客で開催しましょう。 情報を少しでも多くの市民の皆さんに届けたいので、オンライン視聴なども視野に入れ、市役所と相談の上、返事をください」とのことで、さっそく市の医療福祉総務室の永岡室長と坂本嬢に、午後4時半に予約を頂戴した。
結論として、山口先生案に沿った形で開催することを決め、タイムスケジュールやオンライン視聴などについて、細目を決めた。
明日からまた、老婆の日々は忙しくなるぞ、おー!
ふふ、ふ。
気に入ってます、こんな日々。
『敵を知り、己を知らば百戦殆うからず』の例えどおり、劣勢においても敵(体の痛みなど)に向かい果敢に対峙するさくらさんに拍手を・・・
そして・・・
忙しさを回避するどころかここでも勇猛果敢(?)に迎え討とうとして『不敵な笑み(?)』を・・・
何という人なのだろう・・・やはり人間は年齢ではないことを再確認しました。