10月8日(月・祝) 晴
午後、長男、次男と市内の家電ショップ巡りをする。
先の地震で、応接間のシャンデリアのアームが1本、ポッキリと折れた。
修復が不可能とのことで、新しいものを選ぶことになり、2店目ではや、3人が気に入った品が見つかり、「今日の青空のようだね」と、うれしい気分♪
「どこかで金木犀の香りがすると思ったら、ここに咲いてる!」、「この花を集めて造ったお酒が、桂花陳酒だよ。 少し甘いけれど、ね」
金木犀の花を白ワインに漬け込んだ、かの国の混生酒♪ 久しぶりに、飲んでみようか?
抜けるような秋空のもと、こんなささやかな、他愛ない会話で気分が高揚し、免疫力が上がる。
ありがたいなぁ! ほんとうに!
車を運転しながら、「ほら、今の車も自分の行くほうしか見ない。 さっきの車も怖かったよ、な」
兄弟が言い合っている。
母親の貰い事故が、まだ尾を引いているようだ。
両手足に顔面まで、チリチリずきずきと痛んだ傷も快癒に向かっている今、大腿四頭筋の強い痛みが自覚される。 トイレでしゃがむとき、椅子から立ち上がるとき、ベッドの上がり降りも、寝ているときも、まるで天からの意思のように痛みは私を襲う。
んも。
前方不注意の車が、突然側道から飛び出してこられたのだもの。避けようも無く、思いっきりブレーキ掛けて自分の体で単車を止めた。(…みたい)
おバカさん。
40年前、名張に地縁を得て家を建て、その折にこのシャンデリアを選んだ。
もう、とっくに寿命が尽きてもおかしくなかったのに、子どもたちの成長も、私のがん闘病も、夫のあっけない逝去も、みんな見てくれていた。
次男が黙って、クリスタルのパーツを外し、洗剤で洗ってくれた。 そのうちの大きな石を、「かぁさんに頼んで、夏のペンダントにしてもらえないかしら?」、「ん、聞いてみるよ」
来年の夏に、胸元に大きなペンダントをぶら下げて歩く自分を想像して、楽しんでいる。 おめでたい、ね!
新しい予備のパソコンを、大阪の家電街でお安く見つけてくれた次男が、ソフト搭載に詳しい長男のテクを写メして「三校にするよ」って。
息子たちに助けられてパソコン環境が整い、病友がたに情報発信ができる。 …ありがたいですぅ。
せめて、お茶でも淹れましょう♪
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