さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 今年は、嬉し楽しい時節のご挨拶をいただいて、 心がほっこり温かくなった!

2021年09月11日 23時20分01秒 | さくら的非日常の日々
9月11日(土)   晴

病友の画家・松永恵子さんから、力強い残暑見舞いのご挨拶と、今年10月から来年いっぱい使えるハンディなスケジュール帳が贈られてきた。
自作の力強い海芋(カラー)の群生を表紙に巻いた、小さいけれど力作である。

松永さんとは、同じ病で抗がん闘病中に、病室を訪ねてくださって、ご縁が繋がった。 入院中も連載を続けていた、大阪新聞の『平成めおと善哉』(経営者ご夫妻の群像)を読んでいてくださったそうであった。

中学校の美術教師から、病後に画家の道を歩まれ、【いのち】が声あげて弾けるような画風を確立され、折々にご恵贈いただく絵葉書は、病友がたにとても喜ばれている。

益々のご活躍を切に祈り、今後の画業の成果に期待するものである。
                    ◆
この夏は、ほかにも、シンガーソングライター・末広幸子さん(末広幸子アカデミ―代表)から『コロナ禍お見舞い』、病友の足立修子さんから『心ばかり』などと、心優しい懸け紙のお品を頂戴し、有難く、いまもご仏前にお供えして、毎朝心がほっこりして嬉しくなる。

さて、【松永さんの元気】を病友のどなたに貰っていただきましょうか?                       
                      
夕方、水撒きに出て「えっ!」。
残りの葡萄の懸け袋が無残に破られ、中の葡萄がすべてついばまれているっ。

「カラスかヒヨドリの仕業だよ」と、ヤマムラ氏に伺った。
大切に見守ってきた葡萄、かの人の名前の書かれた葡萄。
届けることなく、残骸を切り取った。

もう!
勘弁してよね!



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