さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪情けは他人(ひと)の為ならず、出来る幸せを満喫~!

2009年09月28日 18時34分11秒 | さくら的非日常の日々
9月28日(月)  

シルバーウィークに休日出勤していたパパが、今日は代休とのことで、以前から我が懸案であったパソコンのAdobi PhotoShop(Cano Scan)を入れに来てくれた。

「岡さんは、メーカーのマニュアルがなくてもPCが分かるプロ級のひと、僕はメーカーマニュアルに忠実な上級者、ばぁばはIT用語も分かろうとしない初級者!」

おいおい、のっけから本当のことを言うんじゃない。

とにかく青山文芸社さんに、「季刊・金つなぎ」の最後の写真をメール送信しなくては!
…なので、早く早く、さくらのパソコンに搭載しておくれ!

「ばぁばは今から、郵便局に病友への手紙差出しと振り込みのご用に行くからね」

帰宅したら、お向かいの玄関先のさつきの植栽と背丈の伸びた雑草を、熱心に刈り込んでおられる、斜め向かいのおじいちゃん♪

「私も、ずっと気になっていたんですよ」
さくらはお向かい同士とあって、生い茂った雑草だけでも抜こうかな?と思ってはいたの。

今年85歳と81歳になるお向かいのご夫婦は、子供がなくて二人暮らし。
お二人とも、デイサービスに行ったり車いす生活の奥さんの介護サービスを受けたりで、玄関前の雑草抜きまでは手が回らないようだった。

斜め向かいのおじいちゃんは、77歳。
一時は若奥さんが、さくらにおじいちゃんの病状を話して相談に来たりしておられたが、今はすっかり元気になられて今日は、見かねて植木鋏でチョキチョキ、チョッキン♪

さくらも少しお手伝いをして、【情けは他人(ひと)の為ならず】と心の中で呟き、訳もなくうれしくなっている。

誰かのために何かの出来る幸せ!
あぁ、幸せ♪

電動三輪車に乗って、お買い物から帰宅したお向かいのおじいちゃんは、斜め向かいのおじいちゃんとさくらに深々と頭をさげてお礼を述べられた。

電動三輪車には乗れるけれど、杖をついても3分間と立っていられないんだって。
もっとも、杖をついて歩くのは、短時間なら出来るんだって。

【老いるってこと】の不可思議さ。
だから、なにもかも受け入れて、生かされていくの。
それが、生きるってこと。
それが、老いるってこと。

出来る限り自助努力で…、と頑張っておられるおじいちゃん二人。
また、ボランテイアをする人と受ける人。

み~んな、ご近所さまの絆づくり。

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2 コメント

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Unknown (清風)
2009-09-30 01:39:24
明日のわが身。

老いは不可思議。
まことに以って箴言です。
返信する
清風さま、こんばんは (さくら)
2009-10-01 00:18:03
ご無沙汰のうちに、秋になりました。

明日のわが身。
先人方はそのように自らに言い聞かせて、老いゆく人をサポートしたのですね。

老いは不可思議。
私の、実感でございます。
返信する

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