さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪、コロナ禍の中、 四孫の運動会を見に茨木に赴く。 祖母に似せずすべて1着だったのに!

2020年10月03日 23時24分43秒 | さくら的非日常の日々
10月3日(土) 曇

午前7時の快速急行で、 約2時間かけて四孫の運動会を見に行く。

新型コロナの警戒下とあって、小学校の校門すぐに消毒液があり、まずは、消毒⇒学童の名前と学年とクラス、自分の名前を書き、「消毒を・・・」、「えっ? 今ここでしましたケド」とすぐ後ろを振り返る。
「あ、今ほかの方が使ったボールペンを使われましたから!」って、つい先日も別の小学校で、リレーのバトンを1㍍ものウレタン製で作り、走る児童の中には肩に担いでいたりして、「ソーシャルディスタンスを意識した」と学校長曰く。

ったく。
笑ってしまう。

さて、感動したのは、6年生のマスゲーム。
嵐の楽曲『カイト』を、全員が一糸乱れず演技して、器械体操のような振り付けもあり、技が決まるごとに、大きな拍手が沸いた。
胸にズンと響く重い歌詞、それを伝える優しい楽曲。

「小さな頃に見た 高く飛んでいくカイト
離さないよう ぎゅっと強く握りしめていた糸 」

で始まり、途中・・・

「母は言った「泣かないで」と
父は言った「逃げていい」と
その度にやまない夢と
空の青さを知っていく」
と続く、深い深い救いの歌詞に、「作詞・作曲 米津玄師、只者ではないね」と思い知らされる。

家族で「感動したね」と話し合い、「お隣の方は、泣いておられたわ」と。
さくらも、心に沁み入るメロディに瞼うるうる。
              
母方の祖母上と、末孫を囲む。
「二人とも、身長で6年生に追い抜かされていますね」と喜び合う。
                      ◆
運動オンチのさくらの運動会の思い出は、楽しいものが一つも無い。
いつもびりっこで、参加賞の鉛筆1本を家に持ち帰り、厳格だった父に、「どのように、言い訳しようか」と悩んだりしたものだ。

亡夫のDNAのおかげか次男は足が速く、その息子の四孫も、この日100㍍走は1着! リレーのアンカーも1着で終えたというのに、婆は携帯の動画撮影を失敗し、走る姿も見落としたという情けないありさま。

帰宅してから息子のクリアな動画を見せてもらい、「拍手~!」だなんて、実にシマらない話となった。
                               
             
車好きの次男は、車検を高校時代の友人に託し、その都度名張に帰省する。、

夕方、市内のオートライフとみやまに立ち寄ったら、次男の先輩が、「たびたび、お世話になりました」とご挨拶くださり、「え、えっ? 失礼ですが・・・」

昨年、今年と、『中学生と語るいのちの授業』でお邪魔した名張市立南中学のタニグチ先生!
その節は、ありがとうございました。
ありがとうございました。

この日は、同窓生の桔梗が丘中学の教頭先生も来ておられ、富山社長ともども、学友の話題で盛り上がった。

良きかな!
若き日!!


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