さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪三重大学医学部がんセンターの市民公開講座 「がん治療と口腔ケア」

2014年03月09日 23時29分55秒 | 金つなぎの会
3月9日(日)晴

昨日までの寒冷低気圧はいずこへやら、穏やかな暖かい日差しが降り注ぎ、いよいよ春到来か、と思わせる一日となった。

今日は、三重大学医学部がんセンター恒例の市民講座が、津市の県立総合文化センター中ホールで開かれる。

松阪から岡氏、村田氏、美代ちゃん、紀久ちゃん、名張から山中さんとさくら。

それぞれが電車で津駅に集合。 会場へは路線バスで向かう。

日ごろ、なおざりにしがちな口腔ケアについて、がん治療との関わりを歯科医師会から、三重大学のDrから、歯科衛生士から、がんセンターのDrから、それぞれに総論・各論を分かりやすく丁寧に教えていただいた。

抗がん闘病を続けていたころ、なぜか治療を終えると虫歯が悪化し、地元の歯科医院に通いながら体力回復につとめたことを思い出した。
当時は、口腔ケアについて啓発されることもなく、ただ受け入れてきたのだけれど、今日のような機会に、学び納得して抗がん治療に取り組めるのは、患者にとって有難いことだと思った。

口腔ケアは、ひとりがん患者のみならず、心臓病にも、糖尿病にも、認知症にも大きく関わる医学領域であるとも知った。

ご挨拶される、がんセンターの中瀬一則センター長。 今年で7回目を迎えた有意義ながんセミナー開催を、ありがとうございます!

      

有難い、仲間たち♪
みんな、ほんとうに良いお顔をしておられるでしょう!

若旦那も、千恵子さんも、チヨさんも、紀穂子さんも、富永先生も、体調不良や所要などで欠席となり、案じながらも、次の機会には【参加できる有難さ】を、ご一緒に!

      

会場で、三重大学医学部看護学科教授の辻川真弓Drにお出会いできました♪

本日の後半、パネルディスカッション座長の大役を、要所要所をうまくまとめつつ、分かりやすくコーディネートしてくださいました!

ありがとうございますぅ。

      

会場でお出会いできた、懐かしいお方♪
津市の岩出菌学研究所の伊藤課長だ。

三重から世界に向けて姫マツタケの人工栽培に成功した事例を、堂々発信なされた故岩出亥之助・三重大学農学部教授が、当時は珍しかった産学協同の証として岩出菌学研究所を設立。 博士の居宅跡に社屋を広げられ、10数年前に取材でお邪魔した折には、まだ、居宅をそのまま残しておられた。 

学名「アガリクス・ブラゼイ・ムリル」は、日本に移入後岩出博士に正式和名「姫(ヒメ)マツタケ」 と命名され、今は同社の南米工場で安心・安全の栽培が進んでいる。

伊藤さんのお引き合わせで、金つなぎの重篤な病友が5人、姫マツタケの製剤を3か月間いただき、血液検査の結果、若干の腫瘍マーカー数値に改善が見られたケースもあった。

伊藤さん、懐かしかったですぅ。

      

ホールの中庭で、ブレイクダンスに若い力をぶつけてはじける、高校生たち♪
それぞれが、個性的な振り付けを考えて踊るのだそうだ。

「通う高校は、みんなバラバラです」
いまは屈託の無い少年たちにも、いつか時が流れた末に、病の時が訪れるかもしれない。

君たち、今から毎日口腔ケア!
つまりは、朝夕の正しい歯磨きだけでも、習慣づけようねっ。
口中には、細菌が「ネバネバ」となって、たくさん住みついているんだって!
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