3月15日(土)
松阪駅着10時15分の急行に乗って行き、1時間ほどで亡夫の墓参と本家、実家の墓参を済ませ、11時15分に病友の米ちゃんと 「 あられのたばね庵 」 に行くことになっていた今日の予定…。
それなのに、目覚めたら午前9時半!
この時間から、お仏壇の水を替え香華を手向け、みるくのうんちを掃除して餌をやって、電車に飛び乗るって、それはムリ~。
Oh my God!
没法子!!!
Que Sera Sera!
Let it Be!!!
10時の特急に飛び乗り、松阪に到着したまでは良かったが、米ちゃんと約束した西口改札を忘れ、いつものように東口で待っていたものだから、会えるわけも無く、おまけに、たばね庵でもう一人の病友・クロカワさんとも待ち合わせの約束をしてあった…。
ここで威力を発揮するのが、携帯電話!
ところがところが、わが携帯は名張の自宅のベッドサイドに充電器にかかったまま。つまり、忘れてきたってワケ。
クロカワさんとは、おとといの朝に電話をもらって、「ちょうど、あさって松阪に行きますから、よろしければお会いしましょう♪」 と約束したばかりの関係で、今からタクシーで駆けつけても、約束の時間に間に合わないし、午後1時過ぎには姉宅で、名張の永谷さん夫妻を迎えることになっている。
1日に、こんなに約束を入れるなんて、しかもスタートから躓いて連絡の方法も無くて、いったい、どうしましょう?
それが、正午過ぎにはクロカワさんとランチをいただきながら、積もる苦労の数々を伺い、姉の家でT氏とあっちゃん先生に迎えられ、2時には永谷さん夫妻が来てくださって姉の残した新しい布団や毛布を貰ってくださった。
午後5時には、富田DrとおおすみDrが来てくださって、口欠けのタヌキとカラオケタヌキを貰ってくださった。
NHK「歴史への招待」全巻を、待合室に置きましょう、って。
姉の思いが、本に託され伝わっていく。
「皆で一緒に、幸せになろん、な♪」
気障な言葉を、松阪弁にくるんでサラリと言い続けた。
「森先生が逝かれて、もう、半年になりますね」 と富田Drが。
「ほんとうに、有難うございます。冨田先生に引導を渡されて、姉は逝きましたね!」
昨年の7月13日、とみだ整形外科の診察室で、姉は頑是ない子どものように頷いたのだった。
ひとは一人では生きられない。
「皆で一緒に、幸せになろん、な♪」
皆で一緒に…
はい。 皆で一緒に、頑張りましょうね♪
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