友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

子育てのコツ

2018年10月19日 17時40分03秒 | Weblog

 朝はとてもよい天気だったのに、午後3時を過ぎた頃から風が出てきて、時々雨も混じるようになった。どこかで雷も鳴っている。人の心も気まぐれだけど、天候はコントロール不可能だからどうしようもない。先日の飲み会で先輩が、「トランプがダメだ。自然災害は神の業などと言ってるが、温暖化は人が生み出したのに、全くわかってないから困ったものだ」と嘆いていたが、気候変動の激しさがなぜ生まれてきたのか、分析する必要はある。

 仙台の次女が、4歳の娘が「言うことを聞かない」と嘆いて、散らかった孫娘の部屋の様子をメールで送って来た。次女が9月から働くようになって、孫娘は環境の変化に戸惑っているのだろう。「さっさと食べない」とか、「部屋を片付けない」とか、「口答えする」と、次女は悩みをカミさんに訴える。完璧主義者の次女だから、よりイライラするのだろう。子どもは完璧にできない、だから子どもなんだと割り切ってしまえばいいに、そういかないから悩むのだろう。

 母親が「ウチの子はいい子」と言うのは、母親にとって「都合のいい子」なのだ。母親の手間が省ける、あるいは世間からよく評価される、そうした母親本位の価値観であって子どものためではない。「私は子どものためにこんなにも尽くしている」と母親たちは言うけれど、本当に子どものためなら自分の価値観で判断しないことだと思う。人は誰もが完璧には出来ない。それを認め許し合わなければ、息がつまる。「私も出来ないから、この子も出来ないのは仕方ない」と。

 私の友だちに「ほどほどでいいのよ」と言う人がいるが、その時は思わず笑ってしまうが結構癒される。今朝の中日新聞の生活欄に『子育てのこつ』が載っていた。「子育てに正解なんてありません。試行錯誤するしかないのです。(略)子どものために一生懸命考え、悩み、苦労していることは黙っていても、必ず子どもに伝わると信じることだと思います。親が力不足を自覚している姿を見れば、逆に子どもは自分が大事にされていると感じます。(略)できるだけ、優しく元気な親を子どもに見せてあげてください」。この記事を次女に送ってやろう。


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