今日も朝から、ルーフバルコニーにブルーシートを拡げ、植木鉢から土を出し、残っている根を取り出す。この土をもう使うことは無いのだから、そのまま土嚢袋に入れてしまっても良いのにと思いながら、ひたすら作業を続ける。
土に肥料を混ぜて再活用するなら意味があるのに、ただ捨てられるだけの土にどうしてこだわるのかと自分でも思う。プライドなのか自己満足なのか分からないが、やっておきたいのなら仕方ないと思いながら手を動かす。
正午近くまで作業を続けたが、次第に風が出てきて砂が目に入って痛い。今日はここまでと止めた。テレビを点けるとすぐに「吉本新喜劇」が始まった。ストーリーは同じことの繰り返しなのにと思いながら、今日も観て、笑ったり泣いたりしてしまった。
同性の結婚には手術が必要という法律に、裁判所が憲法違反の判例を示した。どうしてそんな人権を無視する法律を作ったのだろう。男と女に分けられない「性」の人は、昔から居た。同性同士で結婚することがなぜダメなのかと思う。
男と女がいて、ふたりが家庭を作る。それが家庭であるなら、男同士、女同士でも同じことではないのか。結婚は男と女でなくてはならないと考えるから、性を変える手術をせよと言うのだろう。同じ性であっても、家庭を築くことは充分可能なのに。
互いに相手を認め、尊重し合い、力を合わせて家庭を営むのなら、どんな問題があるというのだろう。異性と結婚しても、相手を理解出来なくて、離婚してしまう男女は結構いる。家庭はふたりで作り上げるものでいいと思う。
しかし、家庭を持たないカップルもいる。同棲とか、別々に暮らしながらもカップルを持続させている人たちもいる。こうでなくてはならないと考えるのは勝手だが、考えないのも勝手なのだ。自分はどう考えて生きているのかである。
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