音楽でも実りの秋？・・・柴咲コウ「最愛」

芸術の秋は、やはり私にも芸術の神が、ご降臨しているのかもしれません。

もちろんギリシャ神話の女神ミューズ（muse）です。

今日は私の音楽の師匠であるポン氏と、久々に連絡を取って、御茶ノ水の楽器店で会いました。

楽器店は私には、“日本のマーチンギターの聖地”と云ってもいい、「ギタープラネット」です。

半年振りに行ったのですが、ここにもマーチンの生き神様、秋野店長がおられ２時間程、参拝？してきました。

マーチンギターへの思い入れ、愛情が半端ではなく、お客との会話やアドバイスが、全て私には何かのヒントになります。

マーチンの聖地で薫陶を受けたせいなのか、家に帰って夕食の後に、女性ボーカルのＣＤを何枚か聞いておりました。

最近、気に入っているのがサラ・ボーン。

ジャズシンガーだけに、歌が豊潤になります。

「ミストラル」のＢＧＭで、流したい一人であります。

しかし、何枚か気持ち良くＣＤを聴いていると、上のアマゾネスが突然居間に来て、「ガリレオ」を見たいので、“あっちへ行ってよ！”の命令。

ＣＤも結構聴いたので、結局、枕を並べ横になりながら、一緒に「ガリレオ」を見ることにしました。

いつもは台所のテレビで見ているのに、今日に限って何で？と思いましたが、アマゾネスと一緒にテレビを見たのが、結果的には良かったのかもしれません。

番組の最後に聴いた、ガリレオの劇場版『容疑者Ｘの献身』の、柴咲コウが歌う主題歌「最愛」が、とても良かったのです。

映画で共に主演する福山雅治の作詞作曲ですが、秋に聴くには良いバラードかもしれません。

最近、新しい曲で気に入ったのがなかったのですが、初めて聴いてこの曲を気に入りました。

やはり新しい曲は聴いてみて、いろいろな“イマジネーション”が湧いてきます。

どんなに歳を取っても、良いものは新しいものでも、受け入れる感受性を持ち続けたいもの。

誰かに怒られるかもしれませんが、「マジンガーＺ」の主題歌より先に、こちらを先に自分の持ち歌にしたいと思います・・・。