高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

サラ・ボーン「ラバーズ・コンチェルト」

2008年10月31日 03時31分15秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
昨日の仕事の状況から、今日は完全に徹夜を覚悟していたのですが、不思議な事があるものです。

終電前に仕事が終わってしまいました。

今までの経験から、今回のような原稿の入り方だと、1日から1日半は後ろにスケジュールがズレる筈が、最初の予定通りに完了。

楽天の野村監督の言葉に、「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」という言葉があります。

今日、予想よりも1日以上早く終わり、この言葉を思い出したのですが、冷静に考えてみると、スタッフに力がついたのと、得意先と印刷現場を含めた三社が、何とか納期に間に合わせようと、初めて気持ちが一つになったからかもしれません。

実は最近、私の中でこの曲がマイブームになっています。

直訳すると「恋人たちへの協奏曲」とでも、言ったら良いのでしょうか?

原曲はバッハの「メヌエット ト長調」で、1965年にサラ・ボーンが歌ってヒットした曲です。
(最近の研究で、本当の作曲者はバッハの友人であるクリスティアン・ベッツォルトだとい説が、定説化しつつあります。)

原曲自体もいいのでしょうが、現代曲へのアレンジとサラ・ボーンの声が、曲を聞くたびに、楽しい気持ちにしてくれるんです。

“音”で“楽しく”なる、私には正に『音楽』そのものの曲といえます。

ひょっとしたら、この所仕事が好調なのは、この歌をハミングしているせいかもしれません。

いい仕事になるかどうかは、得意先と制作側が仕事に対し、いかに“協奏意識”を持つかだと思うのです。

「ラバーズ・コンチェルト」は、そんな“協奏意識”を高めてくれる曲でもあります。
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