高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ブライアン・ウィルソン『Love And Mercy』

2008年11月23日 01時33分35秒 | ●“私を支える”一言・本・音楽.etc・・・
今日はCDアルバムを1枚持って休日出勤。

今まで会社にCDを持って行ったことはないのですが、今日は他に出勤の人もいないので、少し気分転換にCDを聞ききながら事務処理をしていました。

そして、そのCDと云うのがブライアン・ウィルソンの「BRAIN WILSON」というアルバムなんです。

体が肉とか野菜を欲している時に、それを口にすると体が喜ぶのが分かりますが、今日の私は“慈しみ”を音楽に求めていたようです。

自宅に数あるのCDの中から、迷わずにこの1枚選んだのは、この『Love And Mercy』という曲を、私の右脳が欲していたからかもしれません。

曲のテーマは、世の中には争いや暴力、そして災害も絶えないが、そうゆう時こそ“愛と慈しみ”が必要だというメッセージなんです。

このアルバムは1988年に発表されたアルバムなのですが、かつて天才作曲家・プロデューサーといわれたブライアンが、その繊細な精神ゆえにドラッグとアルコールに溺れ、廃人同様になりながらも、奇跡的に復活して最初に発表したアルバムで、
長い間苦しんだだけに、スピリチュアルに今の時代を、見越していたのかもしれません。

来年は益々暗い世の中になりそうです。

海の向こうでは、新しい大統領のスピーチが、国民を奮い立たせてますが、どこかの国では、新しい首相の支離滅裂な言動で、国民が夢も希望も持てません。

真のリーダーが出てくるまで、個人個人が文化を持ち、理解し合い、支え合い、こんな曲でも聴きながら、生きるしかないような気がします・・・

『Love And Mercy』

I was sittin’in a crummy movie with my hands on my chin
Oh the violence that occurs seems like we never win

*Love and mercy that's what you need tonight
 So, love and mercy to you and your friends tonight
*愛といつくしみ 今夜の君に必要なのはそのふたつ
 そう 愛と慈しみを君や君の友達に

I was lyin'in my room and the news came on T.V.
A lotta people out there hurtin’ and it really scares me

*Love and mercy that's what you need tonight
 So, love and mercy to you and your friends tonight

I was standin' in bar and watchinユ all the people there
Oh the loneliness in this world well it's just not fair

*Love and mercy that's what you need tonight
 So, love and mercy to you and your friends tonight

*歌詞の訳はサビのコーラスの部分だけです。
コメント
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