高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

第1回「社会企業家によって運営する街」を目指して

2008年11月25日 02時20分19秒 | ●高島平・地元コラボ企画
この所、休日を使っての地元での活動が、とても充実しています。

今日は午後1時から地元の嶽野夫妻と、これから作るバンドの打合せ、4時からコミュニティカフェ「カフェ・サンク」で、高島平での社会起業についての、集まりに参加の予定でした。

嶽野さんとの打合せは急遽、来週に変更になったのですが、社会起業についての集まりは、4時から6時半まで討論後、さらに場所を変えてお酒を飲みながら、11時まで時間の来るのも忘れ、話しが盛り上がりました。

企画したのは大東大の山本先生の秘蔵っ子、井上女子です。

先月に1回目の集まりがあり、その時は地元や他の地域から、地域再生や起業に関心ある人40人が集まりました。

今回は高島平をベースにした起業をテーマに、参加人数も15人程度に絞込み、熱い意見交換がなされました。

大東大の学生さんの他にに工学院、一橋大学の学生さんも混じり、起業コンサルタント、ボランティア代表、地元の主婦等多彩な顔ぶれで、密度の濃い話し合いがなされたと思います。

井上さん自身が将来、起業を考えていることもあるのですが、テーマ設定が明確で意見が出やすく、話し合いのテンポも良いので、早期具現化の可能性を強く感じました。

私のまったく私的な構想である、ファッションをテーマにしたブティック&カフェ「ミストラル」、ダイニングバー「Lu Mico」を話したところ、発想の切り口や街の活性の面を含めて、多くの人から賛同を頂き、大きな自信になりました。

大東大で行われている高島平再生プロジェクトは、今や授業の一環の面もあり、参加人数も大所帯になったのに加え、先生たちの意識にバラつきも見られるので、当初の目標を達成できるのか、この所、正直疑問を感じております。

プロジェクトの座長、山本先生も苦労されてると思いますが、温度差のない人同士で集まらないと、せっかくの目標もブレてきて、成果も中途半端になるかもしれません。

何だか今日の集まりの方が、目標達成が早いような気になりました。

幸いに今日の集まりには、熱心な大東生が参加してくれたので、彼らが再生プロジェクトにおいても、大きな力になってくれるでしょう。

今日はその中の鈴木クン(2年)と、2次会まで同じテーブルになり、いろいろなお話しが出来ました。

さらに同じテーブルで、2年後に起業を目指している、某大手銀行勤務の本間さん(28才)も交えて、文化や起業について、最後まで興味の尽きない、話しになりました。

本間さんは等々力在住で、わざわざ遠い高島平まで、前回に続き足を運んでくれたそうです。

次回はどんな出会いが待っているのでしょう。

それにしても、今回の仕掛け人は若干24才で、大東大職員でもある井上さんです。

彼女のパワーで、いろいろな人を高島平に呼び寄せ、引き合わせをしてくれてます。

これからの高島平にとって、彼女は女神なのかもしれません・・・。

コメント (2)
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