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『はじめて 講師を頼まれたら読む本』〔3-3)

2015年12月19日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
【138ページ】
あがらないためには、「自信」が必要です。「自信」というのは、「自分を信じる」と書きます。自分が学んだ量、自分が経験した量以上には、自分を信じることなんてできません。
だからこそ、自分に自信をつけて、あがらないようにするために調べたり、努力をするのです。
万が一あがってしまっても、パニックにはならないように、いるんな準備をしておきましょう。

[ken]ロシア革命の父レーニンは「絶えず準備せよ」と述べていましたが、何事につけ準備次第ですね。同じような言葉としては、「練習は裏切らない」があります。人前で話すこと、私は40歳後半まで大の苦手でした。今でも得意とは言えませんが、仕事や詩吟教室との関係で否応なく、人前で話す機会が多くなりパニックになったことも多々ありました。「板数をたくさん踏む」とか、「何度もすべって話芸を磨く」とか、経験を積むことは当然ですし、「いろんな準備をしておく」ことが先決ですね。

【143~144ページ】
参加者が自分でお金を払っていない場合も多いですし、授業料を、給料や労働組合の組合費などで間接的には本人が払っているにもかかわらず、参加者が自覚していないケースはたくさんあります。
すると「寝てたらいいや」なってしまうのです。

【157~158ページ】
「台風だから中止になっても仕方ない」「行けなくてもいい」と、動かないでいることもできたでしょう。しかしときには、相手のために頑張ってみると、相手も自分のために頑張ってくれるのです。

【186~187ページ】
出会った証に、ちょっとしたおみやげを
気配りができる社長や営業マンは、面白そうな自社のグッズや小物を持ち歩いていて、押しつけでなく、さりげなくプレゼントすることで自分を印象づけていました。おみやげといっても、たいそうなものでなくていいのです。「出会った証」を残せたらステキですね。

【201ページ】
最初の一冊は自費出版でもかまわないと思います。自分の本を出すということは、究極の名刺を作ることにもなるのです。

[ken]今年は団塊の世代の諸先輩が、こういうもの書きましたと自費出版し、私もいくつか読ませていただきました。「究極の名刺」という考え方は、スタートに使うことであり、諸先輩のようなゴールではないと思います。そういえば、私は高校時代と社会人になってから、2度にわたり同人誌づくりに参加しました。今でも、残部が押入れの隅にしまってあります。私の場合、名刺代わりにはなりませんでした。
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