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出物腫れ物、所選ばす!

2015年12月28日 | O60→70(オーバー70歳)
▼胆のう炎摘出手術後に、おしっこ、おなら、お通じのありかたさを再認識させられました。なかなか出ない苦しさ、訪れたときの嬉しさも実感したわけですが、出過ぎて間に合わないのも困りものですね。以前、カミさんが勤務していたショッピングセンターでは、「年に一度は、センター内のトイレ以外の場所に脱糞される」という話を聞いていました。
▼何とも迷惑な話だなぁ、と他人事のように聞いていたのですが、昨日、最寄りのスーパーで買い物をする前に、トイレに寄って行こうと2階に向かう途中、前を歩いていたご婦人が「えっ、信じられない。あれって人間のものでしょ?」とご主人に話しかけ、後ろを振り返りながらヒールの踵に付着していないか、確認していました。
▼そこで、きれいに清掃されている階段を見てみたら、ズボンから落ちたと推測される固めのウンチが二つ、転がっていました。「こんなところで、あんなものに遭遇するなんて、まぁ、遠目に撮っておくか」とスマホのシャッターを押し、「お通じが出すぎるのも考えものだ」と思いました。
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『外資の正体』高杉良著【その1】

2015年12月28日 | O60→70(オーバー70歳)
先日、『外資の正体』高杉良著(2002年 光文社)を読み終えました。本書はそれなりに面白かったのですが、高杉良さんの過剰さや想いの強さで、自作品の解説がくどいほど重複しており、やり過ぎ感がありました。また、現在のJT社外取締役である幸田真音さんとの対談の38ページで、「発想の転換」であるべきが「発送の転換」と記述され、本書および幸田真音さんへの信頼性を損なっていると、残念に思いました。

【38~39ページ】
幸田 アメリカの力を借りて不良債権処理をしたいとは思いませんが、いま安値でたたかれて売らざるを得ないのが現実です。日本人は優秀なんですから、外資の不良債権関連ビジネスのやり方を学んで、生き残りの発送の転換というのをすべきだと思います。

高杉 日本は今アメリカなくして成り立たない国です。製造業はほどほどに頑張っています。ただ、金融のところだけアメリカに完全にやられています。経済の血液といわれる金融のところが傷んでいる。不良債権はどうしたって銀行にたまる。ようするに掃きだめになっているわけです。

幸田 今なぜ日本の金融機関がここまで弱いのかというと「収益を上げる」という訓練をされてこなかったからだと思います。ビジネスの基本だと思うのですが。融資のときも担保さえとっておけば大丈夫、融資先からの回収能力というのはさほど問われなかった。資本投下に見合う回収という発想が厳しく鍛えられてこなかった。
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