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皆さま、良いお年をお迎えください!

2017年12月31日 | たばこの気持ち
昨日の話ですが、年に2、3度しか使わないと、ノートパソコンやプリンターも駄々をこねてしまうようです。

年賀状用の図案を木片の手作りストラップを戌の字に並べて、写真を撮りノートパソコンのメルアドに送信しましたが、散々時間をかけた挙句、インターネット接続が出来ませんでした。

仕方ないので、去年の年賀状データから、今年用に転用し110枚プリントしたところで、プリンターが壊れてしまいました。残りはは手書きにするしかありません。

とりあえず、出来たぶんの年賀状にポールペンで宛名書きをしてから、出来立てのイカにんじんや、従姉妹が送ってくれた福島県産のもち米の炊き込みご飯、同じく福島県塙町産の白菜漬け、今年逝去した友人の奥さんから本日届いた浅草のお煎餅などをつまみながら、白ワインで晩酌しました。

酔い覚ましの散歩に出て、書き終えた年賀状と昨日作成したOB会の新聞「たまち通信11号」をポストに投函しました。締めは伊勢佐木モールのドトールで、たばこを吸いながら一服しました。
皆さま、良いお年をお迎えください。
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桂歌丸さんより米丸さんが好きだった!〈英訳付〉

2017年12月31日 | O60→70(オーバー70歳)
私は子どもの頃から落語が好きで、笑点も少年時代には熱心に見ていました。昨今、落語といえば桂歌丸さんが酸素吸入しながら活躍している姿をよく目にします。正直申し上げれば、笑点の司会では初代・立川談志さん、二代目・前田武彦さん、三代目・三波晋介さん、四代目・先代の三遊亭圓楽さんの印象が強く、歌丸さんになってからはほとんど見なくなり、落語家としても同門の桂米丸さんが好きでした。

I have loved rakugo since I was a child.
When I was a boy, I also watched Shoten enthusiastically.

Speaking of rakugo these days, we often see Utamaru Katsura performing while inhaling oxygen.

To be honest, I had a strong impression of Shoten's host Danshi Tatekawa, the second generation Takehiko Maeda, the third generation Shinsuke Minami, and the fourth generation Enraku Sanyutei. I almost lost sight of it.

As a rakugo performer, I liked my fellow student Yonemaru Katsura more than Utamaru Katsura.

しかし、私が勤務している職場のビルで、年一度開催されている寄席のイベント(トークショー)に登場され、身近でお話しをお聴きしてからファンになり、過日、NHK『ファミリーヒストリー』(12月20日放送)を見てから大好きになりました。たまたま、歌丸師匠が住んでいる家の近くに転居していたこともわかり、なおさら親しみを感じた次第です。来年は、ぜひとも寄席のチケットを取り歌丸さんの落語(はなし)をお聴きしたいと思いました。

However, I became a fan after listening to the story up close at an annual vaudeville event (talk show) held in the building where I work.

The other day, I fell in love with NHK "Family History" (broadcast on December 20).

By chance, I found out that I had moved to a place near the house where Master Utamaru lives, and I felt even more familiar with him.

Next year, I would definitely like to get a ticket to the vaudeville theater and listen to Mr. Utamaru's rakugo.

トークショーで伺ったのですが、落語家は関西の呼び名で江戸では「噺(はなし)家」と呼んでいたそうです。歌丸さんが生まれ育ち、現在も住んでおられるのは横浜市南区真金町です。かつての遊郭エリアであり、そこで歌丸さんの祖母が遊女屋を経営していました。3歳の時に父が亡くなった上に、諸事情から母が家を出てしまったので、歌丸さんは厳格な祖母に育てられたのですね。

NHK『ファミリーヒストリー』では、泉ピン子さんも登場しましたが、そこでも私は自分の認識を改めピン子さんの大ファンになり、最近、ネットで拝聴している二葉百合子さんのラストコンサートに、ピン子さんが花束を持って出てきます。何度見ても感動します。

I heard from a talk show that rakugo performers in Kansai used to call them 'storytellers' in Edo. Mr. Utamaru was born and raised in Magane-cho, Minami-ku, Yokohama, where he still lives. It used to be a red-light district where Utamaru-san's grandmother ran a prostitute shop. His father died when he was three years old, and his mother left home for various reasons, so Utamaru was raised by his strict grandmother.

Izumi Pinko also appeared on NHK "Family History".

There, too, I changed my perception and became a big fan of Pinko.

Recently, at Yuriko Futaba's last concert, which I'm listening to on YouTube, Pinko will come out with a bouquet. She impresses me every time I see her.




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ホッコリする夫婦愛の形!

2017年12月31日 | ここで一服・水元正介

11月初め、詩吟のイベントの打ち上げがあり、俳優座劇場地下の「土風炉」さんで‪3時間、飲んで食べて楽しい時間を過ごしました。平均年齢は、おそらく‬75歳を超えていると推定されますが、皆さまとてもお元気で健啖かつ饒舌この上ない雰囲気に、自分の老後像を重ね合わせ参考にさせていただきました。

宴会を終えて、「土風炉」さんの喫煙ルームで一服していたら、同じ会場に参加していた70台半ばの他流派の老紳士が、「お一人様喫煙ルーム」と表示されているのに、私が一服している室内のドアをこじ開けるようにして入ってきて、「あぁ、良かった。何時間もたばこを吸う場所が見つからなくて、やっと吸えますよ」と言いました。「仕方ないなぁ。かなり酔っているのかも知れない」と思いつつ、嫌な顔をせずにお迎えし「詩吟を始めたのはいつから」「きっかけは?」などのお話しをさせていただきました。

当たり障りのない話題と想定していたのですが、聞いているうちに心打たれました。それというのも、老紳士の詩吟歴は浅く「カミさんは特別師範をしていたほど上手でしたが、私はまったく関心がありませんでした。しかし、数年前にカミさんが脳梗塞で倒れ、そのまま闘病生活を送るようになりました。仕事も完全にリタイアしていたので、看病がてらカミさんの所属していた流派に入門し、一から詩吟を習ってみることにしました」とのことです。

今回の吟詠にあたり、思うように話せない奥様の前で小さな声で吟詠し、奥様から身振り手振りのお稽古を受けたのだそうです。こんなエピソードは初めてお聞きしましたので、私は「いいお話しですね。とても感動しました。これからも共に精進しましょう」とお伝えしました。老紳士は、これから奥様が入院されている虎の門病院に寄り、「発表会の報告をしてきます」と嬉しそうに言って、お一人様喫煙ルームを後にしました。
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