たばこの気持ち

国会で、受動喫煙防止を含む改正「健康増進法」が可決成立しました。

また、東京都ではすでに、国の法律よりも厳しい内容で受動喫煙防止条例が決定しています。

そんな影響なのか、新しくオープンした飲食店では店内を禁煙とし、たばこを吸うお客様用に、基準を満たし密閉された喫煙室を設置する動きにあります。

それにしても、田町東口に完成したビル2階にオープンした「日高屋」さんの喫煙室は、狭すぎると感じました。スタンド灰皿がなく、2人入ると息苦しいほどでした。電話ボックス２つ分ぐらいのスペースで、「ないよりましだけど、圧迫感があるなぁ〜」と思いました。

☆☆18のとき、初めて書いた詩のようなものを再掲させていただきます。自分が朝晩エサやりしていた牛の一頭が内蔵疾患になり、解体されることになり、私はそれを目の前で見ていました。その直後に衝動的に書いた稚拙な詩です☆☆

【オス牛ちゃんあんたいったい何よ】

オス牛ちゃんあんたいったい何よ。
生後５か月で、鼻にしんちゅうのはなかざり
ブチュッとはなにつきとおる。

性に目覚めるころ、去勢（インポテンツに）された。
オス牛ちゃんあんたいったい何よ。
小さな牛舎にとじこめられ
化学飼料（配合飼料のこと）に枯れ草だけの食事
ドラムカンに入った水

オス牛ちゃんあんたいったい何よ。
オス牛ちゃんあんたいったい何よ。
身動きさえきゅうくつになるまでふとったけど
人間にとって価値あるものになったけど
オス牛ちゃんあんたいったい何よ。

トラックが１台あんたをむかえにきたよ
（の臭い血の臭い、糞の臭い胃液の臭い）
から食卓へと
はこばれていくオス牛ちゃんあんたいったい何よ。

なぜ生まれてきたかも知らず
オス牛ちゃんあんたは
殺されていくんだよ

『人間のために死んだ！！』と、
僕はいいたくない。

でも人間に食べられるオス牛ちゃん
あんたいったい何よ。
オス牛ちゃんあんたいったい何よ。