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空飛ぶスランドスレン運河!

2019年08月25日 | O60→70(オーバー70歳)
8月18日のテレ朝「世界遺産」は、UKのウェールズ「スランドスレン運河」でした。35年前ころ、ロンドンに家族づれで留学していた友人宅を拠点に、ウェールズとスコットランドをレンタカーで旅したことがあります。

当時知っていれば「スランドスレン運河」に寄ってくれば良かったなぁと思いました。運河特有のロックがなく、丘はトンネルを穿ち、渓谷には橋を架けたのですね。

産業革命での強い鉄を活用し、石だけの橋よりも軽く強固な構造を持ち、溶接技術がない中、たくさんの鉄板をボルトでつなぐ技法で「空飛ぶ船!運河と奇跡の天空橋」を今に残しているのです。

10年に一度、水を抜き総点検しており、将来を見据えた設計施工には学ぶべきことが多いですね。そして、馬に細長い舟を引かせ、エンジンがない時代の物流に貢献しました。かつて馬車道だったまっすぐな道は、現在もそのまま歩道として使われ、運河のすべてが現在も市民のレジャーや観光資源として、現役で稼働していることに感動させられました。
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信号機不要のラウンドアバウト!

2019年08月25日 | O60→70(オーバー70歳)
8月10日のテレ東「未来世紀ジパング」では、日本の水道と信号機が危ないというテーマでした。その中で、信号機のいらない交差点として、ラウンドアバウトが紹介されていました。

テレビではオーストリアに多い、とのことでしたが、私の記憶ではイギリスが発祥だと思います。32歳の頃、レンタカーでイギリスをドライブしたときに、左側に侵入して左側から交差点を出る方式に感動を覚えました。

また、テレビでは日本での導入事例として、千葉県が紹介されていましたが、40年ほど前から実存しているのが、川崎市宮前区鷺沼だと記憶しています。私がお世話になった社宅のそばにあったから、よく覚えています。信号機いらずのラウンドアバウトは、これからの日本、とくに交通量の少ない地方には、安全で低コストなシステムだと確信しています。
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