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平塚八兵衛さんの物語に感動〈英訳付〉

2019年08月12日 | 福島県塙町のお話〈非公式サイト〉
昨日のテレ朝「刑事一代〜平塚八兵衛の昭和事件史〜」は、私が小学生の高学年に起きた吉展ちゃん誘拐事件の犯人、時計職人の小原保容疑者を自白に追い込む話でした。事件が解決した時、私たちの心境は小学生ながら「福島県の恥だよなぁ〜っ」と、背中を丸め小さな声でつぶやいた記憶があります。

配役人もオールスター勢揃いという感じで、重厚感にあふれ見応えがありました。声紋捜査という最先端FBIの協力を得て、福島県石川町生まれの小原保容疑者、茨城県新治郡生まれの平塚八兵衛刑事のぎりぎりの攻防が、迫力満点でした。

Yesterday's telecast of "Detective Ichiyo ~Hachibe Hiratsuka's Showa Case History~" was about a watchmaker, Tamotsu Obara, a suspect in the kidnapping of Yoshinobu-chan, which occurred when I was in the upper grades of elementary school, and forced him to confess to the crime. When the case was solved, I remember rolling my back and murmuring in a small voice, "What a shame for Fukushima Prefecture," even though we were still in elementary school.

The cast was all-star, and the movie was very impressive. 
With the help of the FBI's state-of-the-art voiceprint investigation, the last-ditch battle between Tamotsu Obara, a suspect born in Ishikawa Town, Fukushima Prefecture, and Hachibe Hiratsuka, a detective born in Niiharu County, Ibaraki Prefecture, was a powerful battle.

私も福島県東白川郡塙町生まれですから、ドラマで飛び交う方言を含めて、ぐいぐいと引き込まれました。「コメの凍み餅、芋の凍み餅」、3月29日のアリバイに関わる「わらぼっちは取り払われていた」というくだりも迫力がありました。

「さんざん悪いことをして、さらに誘拐事件の罪を認めたら、おふくろをもっと悲しませることになる。だから、罪を認めないことがおふくろへの義理」と信じた小原保容疑者。しかし、「天罰与えてください。保を産んだ私を罰してください」と、悲痛な声で平塚八兵衛刑事に訴えたことを伝え、一気呵成に自白に持っていったシーンは凄みがありました。

自白した小原保は、「昨日おふくろから手紙がきました。『早く罪を償え、先に地獄へ行って待ってる』って書いてありました」と述べています。「罪を自白すると、犯人の顔が穏やかになる」というのも、以前読んだ本に書いてありましたが、納得の演技でした。
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「第36回 天洲流・合同発表会」〈英訳付〉

2019年08月12日 | O60→70(オーバー70歳)
7月27日(土)午前10時から、東京農業大学グリーンアカデミーホールにおいて、「第36回 天洲流・合同発表会」が開かれました。昨年は台風接近のため中止になりました。今年も微妙な天気予報でしたが、雨も降らず天気にも恵まれました。

The 36th Joint Presentation of Tensyu-ryu was held on Saturday, July 27, from 10:00 a.m. at the Green Academy Hall of Tokyo University of Agriculture.

Last year, the event was canceled due to an approaching typhoon. 
The weather forecast for this year, too, was not so good, but we were blessed with good weather without rain.

開会式の最後に、安川堆洲大会副委員長の先導で「天洲流会詩」の合吟を行いました。2枚目の画像は、寺山天洲宗家のご挨拶です。尺八伴奏については、奥本林山先生がご担当されました。

At the end of the Opening Ceremony, the Tesyu School Kaishi was led by Yasukawa Tagsyu, Vice-Chairman of the Convention Committee, in a joint performance of the Tensyu School Kaishi.

The second image shows the greeting by Soke Terayama Tensyu. Shakuhachi accompaniment was provided by Mr. Rinzan Okumoto.

私はプログラムナンバー88番目に、4行詩の「白虎隊」を吟詠させていただきました。演台にスマホを立てて、自分の吟詠をビデオ録画したつもりでしたが、緊張していたのか録画を失敗してしまいました。

I was the 88th person on the program to recite the 4-line poem "Byakkotai".
I had set up my phone on the podium to video record my recitation, but I was so nervous that I failed to record it.

3枚目の画像は、発表会後の懇親会で進行役を務めた高壽廣洲先生です。

The third image shows Dr. Kosyu Takasu, who facilitated the reception after the presentation.



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