たばこの気持ち

佐藤優さんの中公新書ラクレ526『ケンカの流儀』を読みました。印象に残った文章を抜き書きし、私なりのコメントを付けてみました。

【8〜9ページ】
小説の登場人物の経験などを通じて、代理経験を積んで、思想的耐性をつけることができしる。
しかし、修羅場を抜け出すためには、ときにはあえてケンカをしなくてはならない場合もある。そのとき、負けるケンカは、絶対にしてはならない。（中略）理不尽な状況にじっと耐えているだけでは、潰されてしまう。普段は温和しくしていても「ここぞ」というときには、猫のように牙と爪をむき出して、戦うべきと考える。ケンカに勝つためには、強い人から学ぶことが重要だ。

（ken）思想的耐性は必要ですね。しかし、耐性が中途半端な自分は、ややもすれば周囲から「何を考えているかわからない」とか、「突然、おかしなことを言う」といった誤解を招きます。そして、性格的には猫じゃなくて、まったくの犬らしく、猫のようなケンカは苦手です。（つづく）

先日、財布を替えました。財布と小銭入れと別々にしていたのですが、長財布で一つにしました。されを万年筆で描いてみました。

▼ヨドバシカメラ横浜店地下に飲食店街がありました。家族での夕食場所を物色し、串揚げの「串家」さんに入りました。
▼「二度づけ禁止」の方式ではないけれど、自分たちで揚げる『串家』は楽しさがあって、面白いと思いました。
▼エビが一番美味しく、ジャンクなタコ足ウィンナ、ミニ鯛焼きの串揚げなども捨てがたかったです。サラダバーやデザート、混ぜご飯、カレー、お茶漬けも食べ放題なので、たまにはいいものです。

▼ヨドバシカメラ横浜店地下に、サボーテド・バイ・JTの喫煙室がありました。正方形の壁掛け型の植栽が、とても新鮮でした。
▼限られたスペースに、創意工夫を尽くす努力が素晴らしいと思いました。

▼昨日の午後3時45分頃、荏原中延商店街で軽く飲もうと探していたら、ちょいと路地に入ったところに「酒処 鯱」がありました。
▼でっかいキンメダイの煮付け（2000円）は、リーズナブルで美味しく、きれいに平らげたあと、私は店主のおすすめにしたがい、半ライスに煮汁をかけて食べました。
▼そして、何年ぶりかで「うまい塩辛」を口にしました。とっておきは、刺身のツマに塩辛を載せる食べ方で、日本酒に合うのです。
▼それから、鯱の店主はお祭りが大好きで、人力車を所有し、中村勘三郎さん、森元総理を乗せている写真が飾ってありました。

▼先日、近所にオープンしたCAINSホームズで、ぺんてるのくれよん16食を買いました。これでお絵描きしたかったのですが、まだ使っていません。
▼その前に、くれよんの箱を見ながらお絵描きしてみたのですが、「ISO適合」とか、「実物大」とか、2人の女の子の服装や髪型、表情まで様々な情報が込められていることを知りました。

▼来月、小学校の在関東同級会があり、幹事なので約30年前の同級会を思い出しながら、当日の配布物を準備しています。
▼当時元気だった同級生も、今年になって2人が他界したこともあり、「年に一度という決まりはないので、会えるうちは会おうよ」が合言葉になっています。
▼缶蹴り、馬跳び、ゴム跳び、縄跳び、釘さしなど、子どもの頃の原風景ですね。11歳年下のカミさんも、同じ遊びをしたそうですし、福岡県で育った5歳年上の先輩も同様でしたから、日本全国共通の遊びだったのでしょうね。

板チョコじゃなくて、一つひとつが切れている。不二家のLOOKが最初だと思うけど、現在は森永のDARSが定番になっていますね。

横浜市内、とあるビルの非常階段に設置された喫煙所です。何か物悲しい感じがしました。

帰宅後の手習いですが、柄谷行人さんの『世界共和国へ』（岩波新書）は、平成の大傑作だと思いました。一度読んで、抜き書きしながら再読し、ますます確信を深めた次第です。