☆☆☆ 表題の言葉は、私が18歳の時に、福島県棚倉高校で創刊した「はだし」という同人誌に、初めて書いた詩のタイトルです。そんなわけで、今回の投稿はお牛さんの話題です☆☆☆
昨日のテレ東日経スペシャル「ジパング」は牛肉のお話でした。高校時代、わが家では40頭ほどの肥育をしており、私は朝晩のエサやりを担当していました。
乳牛オス、ヘレホード、そして昨今、小型黒牛で和牛に近いと人気になっているアンガス牛も育てたことがあります。
福島県塙町で、家畜ブローカーをしていた通称「タカあんちゃん」を思い出します。すでに事故で他界されましたが、牛に関する情報や世間を渡る知恵も教わり、暗くなりがちだった当時の私を励ましてくれました。
「ジパング」で印象的だったのは、ウルグアイの牛事情です。人口350万人に対して3倍もの牛がいて、1人当たりの年間牛肉消費量にいたっては、日本の6倍(56kg)、世界一牛肉を消費する国なのです。
国土面積は日本の半分ですが、サッカーW杯では2度の優勝を飾り、今回も強かったサッカーの強国ですね。ジパングでは、日本のシニア層での牛肉消費量が増えていると報じていました。
日本の子どもからお年寄りまで、健康に良い赤身の牛肉が広く消費されることを願いますが(サッカー強国になるかも)、国内畜産農家の将来がとても心配です。若い頃、自分が畜産農家になる夢をみたこともあり、これからもお肉のの話には注目していきたいですね。