前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

安倍政権の改憲許さない!10月1日に学習会を開催。高校入試の英検加点を決めたが・・・

2017年08月18日 | 福井県政
  昨日は、憲法改悪反対共同センター、原発問題住民運動連絡会などの会議でした。

 安倍政権は臨時国会に憲法改憲案をだし、来年にも改憲発議をおこない、9条改憲・戦争する国づくりへ、の方向を強行する構えです。

 政治の私物化問題や自衛隊日報隠ぺい問題などの真相解明と安倍総理の責任にふたをして、改憲強行は許されません。

 安倍政権による改憲STOP! 共同センターは学習会を計画しました。多くの県民のみなさんがご予定ください。

▼日時・場所
 2017年10月1日(日)
   14:00~16:00
福井県教育センター 大ホール(4F) 

▼講師
 池住 義憲 氏
   市民と野党をつなぐ会@愛知7区 共同代表
   元 自衛隊イラク派兵差止め訴訟の会代表
   元 立教大学特任教授


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 昨日開催された県教育委員会で高校入試での英検加点が決められた。
県議会意見書と当初の案の折衷案で「加点するが100点が上限」とした。

 しかし、これまでも指摘したように、従来と変わらずたとえば80点を入試でとった生徒に85点から95点の点数へと加点することになんら変更はない。もともと満点ちかく得点する「できる生徒」に影響はなく、むしろ、影響は「普通の生徒」広範囲に及ぶと考えたほうがいいのではないか。

 だいたい「100点上限」で加点する、という手法そのものが朝三暮四にほかならない。



■NHK・・・・英検加点措置 上限は100点    08月17日 23時30分

 来年の高校入試の得点に英語検定の結果をどの程度、反映させるのか、17日、最終的な結論が出ました。
来年の高校入試から導入が予定されている英語検定3級以上を取得した生徒に対しての加点措置について、県教育委員会は17日、加点後の英語の点数の上限を100点とすることなどを正式に公表しました。

17日、県教育委員会は例年よりも2か月ほど早めて来年度の県立高校入試の実施要項を公表しました。
それによりますと焦点となっていた英語検定3級以上を取得した生徒に対しての加点措置については、▽英語検定3級を取得した生徒に5点、▽準2級で10点、▽2級以上で15点を英語の点数に上乗せするとしています。
一方で、▽加点後の英語の点数の上限は、100点とするとしています。
この問題をめぐっては県議会が、「2級や準2級は高校レベルの内容で、高校入試本来の趣旨から逸脱している」などとして、見直しを求める意見書を可決し、調整が続いていました。
その結果、県教育委員会は「2級を取得した生徒も3級を取得した生徒もほかの教科と同じように100点満点を目指せるようにした」などとして、加点後の英語の点数の上限を、100点とすることを決めました。
東村健治教育長は記者会見で「福井の子どもたちの英語力は全国トップだが、話す力が伸ばしきれていない。他県レベルの改善では不十分で、福井独自の向上策が不可欠だ。今回の見直しによって、学校内外での努力を促したい」と述べました。
県教育委員会では、英検加点措置の導入にあわせて▽9月に中学3年生の希望者を対象に英検の対策講座を開くほか、▽英検の受験費用の全額補助を、現在の年1回から2回以上に拡大するよう検討する方針です。