新年にあたり
福井県議会議員 さとう正雄
あけましておめでとうございます。
昨年は突然の総選挙と野党分断のなかで、必死のたたかいでした。北陸信越では藤野やすふみ衆議院議員の議席を死守し、福井1区かねもとさん、2区猿橋さんも大きなご支持をいただくことができました。はじめて社民党のみなさんのご支援もいただきました。
今年はいよいよ、安倍政権が本性むき出しの憲法改憲にのぞんできますが、わたしたちは憲法9条守り抜こう、戦争する国づくり反対!と3000万署名運動に取り組みます。
憲法の行く末は、県民のみなさんのご家庭・ご家族の行く末を左右するものです。ぜひ、戦争できる憲法への改憲を許さないたたかいをごいっしょにすすめましょう。
県政では大きく動いた年でした。原発もんじゅの廃止が正式に決まりました。また、今年4月からの中学卒業までの医療費の医療機関窓口での無料化も実現できました。
私が県議当選以来の訴えを実らせることができました。長い長い県民のみなっさんたちとの運動でした。
しかし、もんじゅ廃止はこれからが肝心ですし、相次ぐ再稼働に住民の不安も高まっています。子育て支援や高齢者福祉も、安倍政権の相次ぐ改悪で、青息吐息の県民生活になりかねません。新幹線や高速道路に湯水のように予算を使う時代から、ひとりひとりの生活や家庭を支える政治へと福井県政の転換をめざしてがんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。