昨日は新婦人の会、社会保障推進協議会のみなさんが福井市に高校卒業までの医療費無料化を要請。新婦人福井支部の西村公子支部長や社保協の錦織事務局長らが参加しました。鈴木、山田両市議とともに私も同席しました。周辺の坂井市、鯖江市、永平寺町などでは県が中学卒業まで財政支援を拡充することをうけ、高校卒業までへの拡充が計画されています。福井市は新年度予算案に盛り込まず、現行の中学卒業までのままの方針です。
参加者からは、高校になるとさらに学用品、部活などの負担も大きくなり、医療費支援は切実、との声がだされました。
私も、福井市など市町の声もあり県が支援を拡充したので、福井市もがんばって高校卒業まで医療費無料化をすすめてほしい、と話しました。
元高教組委員長、詩人の辻健隆(恋坂通夫)さんの偲ぶ会が開催され地元でもある金元幸枝書記長とともに参加しました。
高教組でともにたたかった村国明雄さん、竹内謙二さんらのあいさつや追悼、中林千代子さんの詩の朗読、教え子だった境井ひろ子さんの歌、などなど。たくさんのみなさんが辻さんの活動と人柄をお話しされました。「当時は日直があり、幼子を抱いて学校へいった。机の上から落ちたことも。辻さん先頭の運動で廃止されて本当に嬉しかった」との発言も。
会場で配られた冊子。奥さんで詩人でもある赤木比佐江さんの随筆に、「病院の薬を待っている時に年配の女性から、あの人は皆のために一生懸命やってくれたんですよ、と話しかけられました。後で聞くと養護学校の寮母さんをされていた方だと聞きました」とあります。
まだまだ生きて、10歳年下の奥さんとの日々、詩をつくる日々、9条の会で歩む日々をおくりたかったと思います。残念です。
お疲れさまでした。年賀状ではいつも自筆の労いの言葉が添えられ、励まされたものでした。ありがとうございました。