前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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新日本婦人の会が県への要望活動。学校トイレへの生理用品配置、原発再稼働・原子力防災・大雪対策など。

2022年12月23日 | 福井県政

 新日本婦人の会は昨日22日午前午後と、福井県の教育庁、安全環境部、地域戦略部、総務部、健康福祉部、土木部に対して要望活動をおこないました。多田会長、藤岡事務局長はじめ役員の皆さんが参加しました。私も同席しました。

 学校トイレへの生理用品配置では、「現在希望があった11校のトイレに先行的に配備しており、さらに進めるように考えていく」と回答。また校則見直しについては、「積極的な見直しをすすめている。HP上にすべて公開もしている。年度末に報告会も開催する」と答えました。

 原発再稼働をすすめる県に対しては会から「小浜市民は説明されていない、事故が起これば被害だけ被る。自衛隊誘致より、危ない原発をやめて欲しい」「原子力防災訓練をやったというが、本当に全住民が避難できるのか、さらに避難したその先の生活がどうなるのか」と厳しい批判がだされました。

 公共施設トイレの洋式化要望については、「トイレがある77施設で令和4年度から8年度にかけて洋式トイレを増やす整備を始めている」との回答でした。

 大雪対策の要望に理事者は「除雪機械や融雪箇所を増やしている。除雪のオペレータも2年前の1400人から1600人に増員している」と回答。会からは「道路の情報などを随時テレビやラジオでも流して欲しい」と要望をおこないました。また佐渡市などでの停電の被害のようなことが起こらないのか、との質問に「停電復旧の協定を北電、関電とむすんで復旧作業の迅速化をはかる」と答えました。

 

 

福井新聞より