前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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井上さとし参議院議員、平あやこ衆院比例予定候補らと福井駅頭で街頭宣伝❣️北陸新幹線、敦賀以西の費用対効果議論について考える❣️

2024年07月20日 | 福井県政

 井上さとし参議院議員、平あやこ衆院比例予定候補らと福井駅頭で街頭宣伝❣️井上氏らは「能登半島地震をみれば日本には原発の適地はない。原発ゼロへ取り組みましょう。裏金自民党政治の大本、企業団体献金をなくしましょう」などと訴えました。その後、私は福井市内各地で街頭宣伝。激励ありがとうございました😊

赤旗より

 

 

 昨日の各紙には北陸新幹線、敦賀以西の工事費が倍増する見込みであり費用対効果が認可される基準を下回る可能性がある、などと報道。杉本知事らは「想定内。賑わい効果、大阪につなぐ国土軸が必要」などと発言しています。

 私はこういう議論に2つのことを感じます。

●小さく生んで大きく育てる公共事業などと云われてきたが、敦賀までの新幹線や足羽川ダムなどみてもとくにそうなっており、行政もチェック役の議会も税金の効果についての感覚がマヒしているのではないか。さらに、北陸新幹線の長野、新潟、富山、石川、福井のなかではすでに県民一人あたりの税金負担などはすでに最高で40万とも50万とも計算される。さらに敦賀以西小浜ルートとなれば、県民1人あたり100万超の負担でつくる新幹線となりかねない。県財政や小浜市財政を大きく歪める危険があります。

●金沢ー敦賀間の新幹線もフリーゲージなど乗り換え不便とならない案もふまえて認可されたが、それでも費用対効果は1.1とギリギリだった。結局、敦賀での全員乗り換え、途中の度重なる工事費上振れで1倍を下回っている。この点を議会などで問題にしても「金沢開業の賑わい効果をみれば想定超える効果がある」「事業開始後の費用対効果の再計算しないし、事業見直しもない」などの答弁、回答であり、なんとか事業スタートすることが役所など関係者の至上命題になっている。

 

県民福井、讀賣より

 

 

 



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