昨日は福井県立美術館で古代エジプト美術館展が開幕。紀元前3000年ごろから30年ごろまでのマスク、装飾品、少女のミイラ、装飾品など❣️連れ合いと観に行きましたが、賑わってましたね。少女のミイラは豊富な髪の毛も鮮やかに。いつもはいろんな企画のご紹介が遅れるので、今回は早めに😣
その後、地元で江戸時代に造られた石像のお堂が取り払われた、と聞いて観に行きました。飢饉塚とともにありますが、直接は関係ないとか。台座には文化2年、と彫られています。江戸時代から大事に守られてきた魂を鎮める役割を担ってきた石像と云われています。きれいなお顔。お堂がなくなり風雪にさらされていくと、痛んでいくことになります。歴史的なものを地元の少人数の町内会だけに管理をまかせてきた問題があると思います。
古代エジプト美術館展を観たあとだけに、福井市に残る歴史的なものの扱いについて、行政もふくめてなんとかならないものか、と思いますね。100年、200年後にも残すためには。