渡辺常任や支部の皆さんとの、街頭宣伝、地域訪問活動で裏金自民党政治を終わらせ、国民の生活守る政治を❣️と訴え。激励ありがとうございます😊
赤旗日曜版は福井出身の、いわさきちひろを特集しています。ぜひお読みください。
先日、優生保護法問題でハスの実の家の学習集会に参加して、本人の意思によらない避妊手術をされた福井出身の女性の慟哭をお聞きしたことはすでに書きました。
ところで、私が中学生の頃でしょうか、ピンクのヘルメットを被った女性集団が男性を懲らしめる活動をしている光景がテレビで大きく報道されていました。亡父が「恐ろしいなあ」とつぶやくのを聞いた記憶があります。
さて、桐野夏生「オパールの炎」はまさにその中心人物を追った小説です。避妊する権利、ピルの解禁などの訴え。いまになっては当然ですが、女性が自分たちの身体を取り戻すたたかいの中心にいて、その後の消息が分からなくなった女性に関係者の証言という形で迫ります。
戦前の国民優生法は「優良な」子どもを産めよ殖やせよ、と人工妊娠中絶を制限し、「遺伝疾患」の女性には不妊手術を行いました。戦後は優生保護法となり、多くの被害をだしたことは先日の藤井克徳さんの講演でも指摘されました。
話しは変わりますが、私は県議会議員時代に、合意なき強制性交などの被害者にたいする相談窓口はたらい回しではなく、ワンストップでと提案し、その後、「ひなぎく」が設けられました。また、配置がなかった緊急避妊薬の積極的配置活用を求めてきました。
一人ひとりの人権、性、の尊厳を守る取り組みをともにすすめたいと思いますね。