昨日は、大飯原発運転差し止め判決をうけて、原告団、弁護団の方々と県庁に要請行動。坪田康男弁護士、中嶌哲演団長、山本富士夫福井大学名誉教授らが参加、県側は岩永安全環境部企画幹らが応対しました。今朝の各紙でも報道されています。赤旗は1面です。
坪田弁護士が「判決をふまえ再稼働を認めないで」と要請し、参加した原告のみなさんからも、「このすばらしい福井の自然を守ってほしい」「判決を真摯にうけとめていただきたい」などの要請がおこなわれました。
しかし、岩永企画幹は「今回は司法の判断だ」「規制庁の審査を十分にみながら取り組んでいく。県民の安全第一に知事として再稼働は判断する」などと答えました。
従前の福井県庁の態度と変わりません。
国民県民の民意、そして福島原発事故をふまえた司法の判断をすら顧みない県政の転換が必要です。
大飯原発運転差し止め判決をうけて、今日23日金曜日は福井県庁・関西電力福井本部前に集まりましょう!
午後6時~再稼働反対アクション。
裁判の原告、弁護団からの報告も予定されています。
以下、報道です。
■NHK・・原告ら県庁申し入れ
21日の判決を受けて原告の住民らが福井県庁を訪れ、大飯原発の運転再開を認めないよう申し入れました。
福井県庁を訪れたのは原告の住民9人で、21日、原子力安全対策課の岩永幹夫企画幹と面談しました。
はじめに弁護団の坪田康男副団長が「大飯原発を運転することの危険性を明記している今回の判決は、複数の原発を抱える福井県にとっては見過ごすことが出来ない内容だ。県民の安全、安心を守る立場にある県には判決を熟読してもらい大飯原発の再稼動を認めないでほしい」と訴え、申し入れ書を手渡しました。
このほか申し入れ書では、原子力関係予算を使って再生可能エネルギーの開発に取り組むことなどを求めています。
これに対して岩永企画幹は「安全審査がまさに進められているので、県としても原発の安全性をどう判断していくのか注視しているところだ。これまでも原発については安全第一の姿勢でのぞんできたが、今後の再稼動の議論についても県民の安全性の確保を第一に行っていきたい」と話していました。
申し入れの後、弁護団の坪田 康男副団長は「司法が一定の判断を示したので、県にも原発の安全性を独自に考えてほしかったが、この判決をもっても国の安全審査に任せる姿勢から脱却できていないので、とても残念だ」と話していました。
05月22日 13時34分
坪田弁護士が「判決をふまえ再稼働を認めないで」と要請し、参加した原告のみなさんからも、「このすばらしい福井の自然を守ってほしい」「判決を真摯にうけとめていただきたい」などの要請がおこなわれました。
しかし、岩永企画幹は「今回は司法の判断だ」「規制庁の審査を十分にみながら取り組んでいく。県民の安全第一に知事として再稼働は判断する」などと答えました。
従前の福井県庁の態度と変わりません。
国民県民の民意、そして福島原発事故をふまえた司法の判断をすら顧みない県政の転換が必要です。
大飯原発運転差し止め判決をうけて、今日23日金曜日は福井県庁・関西電力福井本部前に集まりましょう!
午後6時~再稼働反対アクション。
裁判の原告、弁護団からの報告も予定されています。
以下、報道です。
■NHK・・原告ら県庁申し入れ
21日の判決を受けて原告の住民らが福井県庁を訪れ、大飯原発の運転再開を認めないよう申し入れました。
福井県庁を訪れたのは原告の住民9人で、21日、原子力安全対策課の岩永幹夫企画幹と面談しました。
はじめに弁護団の坪田康男副団長が「大飯原発を運転することの危険性を明記している今回の判決は、複数の原発を抱える福井県にとっては見過ごすことが出来ない内容だ。県民の安全、安心を守る立場にある県には判決を熟読してもらい大飯原発の再稼動を認めないでほしい」と訴え、申し入れ書を手渡しました。
このほか申し入れ書では、原子力関係予算を使って再生可能エネルギーの開発に取り組むことなどを求めています。
これに対して岩永企画幹は「安全審査がまさに進められているので、県としても原発の安全性をどう判断していくのか注視しているところだ。これまでも原発については安全第一の姿勢でのぞんできたが、今後の再稼動の議論についても県民の安全性の確保を第一に行っていきたい」と話していました。
申し入れの後、弁護団の坪田 康男副団長は「司法が一定の判断を示したので、県にも原発の安全性を独自に考えてほしかったが、この判決をもっても国の安全審査に任せる姿勢から脱却できていないので、とても残念だ」と話していました。
05月22日 13時34分