昨日は、県議会の視察で警察学校や中部縦貫自動車道の永平寺や大野の現地を調査しました。夕方は、原発再稼働反対の福井県庁・関電前アクション、あいにくの大荒れの天気でしたが、意気軒昂にがんばりました。
夜は町内の会合でした。
猛烈な雨でしたが、マケズニ奮闘。最後は河合さんの原発ブルース!
さて、昨日は福井県警の不祥事が福井新聞でスクープされ、県警は謝罪の会見を開きました。
警察学校視察の席上でも富田邦敬県警本部長から、「福井新聞でも報道されているが、情報漏えいがあった。おわびする。今回処分した警察官が情報管理システムを悪用した。本日地方公務員法違反で送検した。停職3か月の処分をおこなった。本人は本日付で退職した」という趣旨の説明がありました。9月議会でも議論になるでしょう。
藤井警察学校長からは、警察学校の構成や教育課程などについて説明をうけ、寮や柔剣道の訓練状況、射撃の訓練状況などを視察しました。
警察学校で離脱者が多いことが6月議会の私の質問でも明らかになりましたが、今年も93人入校して、団体生活になじめない、警察官としての心構えが希薄、などの理由ですでに11人がやめているとのことです。
たしかに、求められる水準に満たない警察官が現場にでてくるのでは県民も不安です。
いっぽう、私も議会で指摘したように採用システムの改善も求められているのではないでしょうか。
実は、先ごろ発売された長岡弘樹の警察学校を描いた「教場」を読んで参加しました。「警察学校モノ」という小説は珍しいのではないかと思います。まあ、小説と現実は・・・・短時間の視察では判断できませんねえ。
課題と対策についての説明・・・・
緊迫した射撃場での訓練。実弾訓練の音が胸にひびきます・・・・
以下、情報漏えい問題での報道です・・・・・
■NHK・・・・警部補が情報漏えいで処分
福井県警察本部の警部補が6年前、暴力団員が関係した恐喝事件をめぐり内部の検索システムを不正に使って被害者の住所などを調べて漏らしたとして、警察は警部補を停職の懲戒処分にしました。警部補は23日付で依願退職しました。
懲戒処分を受けたのは坂井警察署に勤務する56歳の警部補です。警察によると警部補は越前警察署に勤務していた6年前、知り合いに頼まれて暴力団員が関係する恐喝事件の被害者の住所などを内部の検索システムを不正に使って調べて漏らしていたということです。その後、情報は暴力団員側に伝わり、被害者が被害届を取り下げるよう暴力団員から迫られたということです。
ことし2月になって被害者から、改めて問い合わせがあったため、警部補から事情を聴いたところ、事実を認めたということです。
警察は、23日付で停職3か月の懲戒処分にし、警部補は依願退職しました。
一方、警察は当時、警部補が情報を漏らした疑いのあることを把握していながら、本人から事情聴取するなどの十分な捜査をしていなかったことを明らかにするとともに、23日、警部補を地方公務員法違反の容疑で書類送検しました。警察によりますと容疑についてはすでに3年の時効が成立しているということです。
福井県警察本部の平谷貞樹首席監察官は「捜査に不適切な部分があったのは間違いなく、被害者の方におわび申し上げます。今後は、情報管理を徹底して再発防止に努めます」と話しています。
08月23日 18時59分
■共同・・・漏えい把握後、警部補異動 福井県警、情報を暴力団に
福井県警警部補が恐喝事件被害者の居場所情報を加害者の暴力団組員側に漏らしていた事件で、県警がこの警部補を異動させていたことが23日、分かった。
警察庁は、監督責任を問い、当時の繁田誠本部長を口頭厳重注意する方針。
被害者の男性は07年10月「暴力団関係者が、身を隠している先に押し掛けてきた」として漏えいの疑いを福井署に届けた。県警が地方公務員法(守秘義務)違反容疑で調べたところ、警部補は職務上必要がないのに男性の交通違反歴を照会していたことが判明。「念のための措置」(県警)として異動させたという。
夜は町内の会合でした。
猛烈な雨でしたが、マケズニ奮闘。最後は河合さんの原発ブルース!
さて、昨日は福井県警の不祥事が福井新聞でスクープされ、県警は謝罪の会見を開きました。
警察学校視察の席上でも富田邦敬県警本部長から、「福井新聞でも報道されているが、情報漏えいがあった。おわびする。今回処分した警察官が情報管理システムを悪用した。本日地方公務員法違反で送検した。停職3か月の処分をおこなった。本人は本日付で退職した」という趣旨の説明がありました。9月議会でも議論になるでしょう。
藤井警察学校長からは、警察学校の構成や教育課程などについて説明をうけ、寮や柔剣道の訓練状況、射撃の訓練状況などを視察しました。
警察学校で離脱者が多いことが6月議会の私の質問でも明らかになりましたが、今年も93人入校して、団体生活になじめない、警察官としての心構えが希薄、などの理由ですでに11人がやめているとのことです。
たしかに、求められる水準に満たない警察官が現場にでてくるのでは県民も不安です。
いっぽう、私も議会で指摘したように採用システムの改善も求められているのではないでしょうか。
実は、先ごろ発売された長岡弘樹の警察学校を描いた「教場」を読んで参加しました。「警察学校モノ」という小説は珍しいのではないかと思います。まあ、小説と現実は・・・・短時間の視察では判断できませんねえ。
課題と対策についての説明・・・・
緊迫した射撃場での訓練。実弾訓練の音が胸にひびきます・・・・
以下、情報漏えい問題での報道です・・・・・
■NHK・・・・警部補が情報漏えいで処分
福井県警察本部の警部補が6年前、暴力団員が関係した恐喝事件をめぐり内部の検索システムを不正に使って被害者の住所などを調べて漏らしたとして、警察は警部補を停職の懲戒処分にしました。警部補は23日付で依願退職しました。
懲戒処分を受けたのは坂井警察署に勤務する56歳の警部補です。警察によると警部補は越前警察署に勤務していた6年前、知り合いに頼まれて暴力団員が関係する恐喝事件の被害者の住所などを内部の検索システムを不正に使って調べて漏らしていたということです。その後、情報は暴力団員側に伝わり、被害者が被害届を取り下げるよう暴力団員から迫られたということです。
ことし2月になって被害者から、改めて問い合わせがあったため、警部補から事情を聴いたところ、事実を認めたということです。
警察は、23日付で停職3か月の懲戒処分にし、警部補は依願退職しました。
一方、警察は当時、警部補が情報を漏らした疑いのあることを把握していながら、本人から事情聴取するなどの十分な捜査をしていなかったことを明らかにするとともに、23日、警部補を地方公務員法違反の容疑で書類送検しました。警察によりますと容疑についてはすでに3年の時効が成立しているということです。
福井県警察本部の平谷貞樹首席監察官は「捜査に不適切な部分があったのは間違いなく、被害者の方におわび申し上げます。今後は、情報管理を徹底して再発防止に努めます」と話しています。
08月23日 18時59分
■共同・・・漏えい把握後、警部補異動 福井県警、情報を暴力団に
福井県警警部補が恐喝事件被害者の居場所情報を加害者の暴力団組員側に漏らしていた事件で、県警がこの警部補を異動させていたことが23日、分かった。
警察庁は、監督責任を問い、当時の繁田誠本部長を口頭厳重注意する方針。
被害者の男性は07年10月「暴力団関係者が、身を隠している先に押し掛けてきた」として漏えいの疑いを福井署に届けた。県警が地方公務員法(守秘義務)違反容疑で調べたところ、警部補は職務上必要がないのに男性の交通違反歴を照会していたことが判明。「念のための措置」(県警)として異動させたという。