前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井アリーナ、建設費高騰で計画再検討へ。建設の可否ふくめ抜本的な見直しが求められます。 憲法共同センター会議、23日の憲法集会成功を! 農村労組第26回定期大会であいさつ。

2024年11月21日 | 福井県政

 福井アリーナ、建設費高騰で計画再検討へ、との報道。建設の可否ふくめ抜本的な見直しが求められます。日本共産党はこれまで県議会、市議会で計画の見通しや行政の財政負担問題などを取り上げてきました。優れた機能を備えていた福井市文化会館を解体し、バレエや吹奏楽などの市民の文化芸能などの発表の場をつぶしたままでの放漫な巨額税金投入がつづくアリーナ計画にはそもそも問題点が多すぎますね。

 憲法共同センター会議では総選挙や兵庫県知事選挙などについての意見交換、当面、23日午後2時から福井フェニックスプラザで開催される憲法集会成功へ取り組み強化を相談しました。ぜひご参加ください❣️

 

 農村労組第26回定期大会が福井市内で開かれ、日本共産党を代表してあいさつ。「組合員100名めざしてガンバロー」「8陣訴訟の早期解決と救済法めざしてガンバロー❣️」と。アスベスト被害などでの相談も急増しているとのこと。

 トンネル工事でのじん肺被害や、解体工事などでのアスベスト肺被害など、労働災害根絶が求められます。長期の裁判によらず、国とゼネコンの責任での救済基金創設が必要です。いまだに10時間前後のトンネル工事現場での労働など、長時間労働が被害を大きくします。大企業の巨額の内部留保も活用での大幅賃上げと労働時間短縮・7時間労働などの実現こそ労働災害を低減することにもつながります。

昨日の赤旗より

 

 

アリーナ関連でのマスコミ報道

●FBC・・・県都のアリーナ計画に暗雲 2027年秋の開業から半年以上遅れる見通し 資材高騰など影響で見直し 福井市「これ以上の追加支援は・・・」 経済界「計画を再検討する」  2024年11月20日 17:33

 2027年秋の開業を目指していた福井市中心部のアリーナ計画に、暗雲が立ち込めています。建設主体の経済界は20日、資材高騰などの影響で、再び計画の見直しが必要となり、開業が少なくとも半年以上遅れるとの見通しを明らかにしました。

20日に開かれた福井市議会の特別委員会で、経済界から現在のアリーナ計画を見直す方針が示されました。

■県都みらい創造委員会 梅田憲一委員長
「少しでも建設費用を下げる努力を、今後続けていきたいと思っている。そのためにも、少なくとも半年から1年我々の検討する期間をいただきたい」

2027年秋の開業を目指していた福井市のアリーナ計画は、最大の課題が総額105億円にのぼる建設コストで、これを行政で50億円、民間で55億円を負担する計画でした。

しかし、詳しい事業計画を検討する段階で、資材高騰などでさらにコストがかさむ可能性があることがわかったのです。

市は、これ以上の行政負担には消極的な姿勢を示しました。

■福井市 スポーツ課 山口秀明課長
「民間の資金調達で賄う、補うということと、認識しているので、現時点として市としては、これ以上の追加の支援を考えているものはない。国の交付金を年明け1、2月に申請ができるかというと、そういった状況ではなくなってきたということを認識している。年明けの申請は延期せざるを得ない」

先行きが不透明となったアリーナ計画。経済界はアリーナの必要性について、改めて理解を求めました。

■県都みらい創造委員会 梅田憲一委員長
「きっちりとしたものを、この先充分に検討して(計画を)出して、そして市民県民の皆さんに長く愛されるアリーナを作りあげていくことが、私たちの使命だと思っている」

経済界は民間で調達する予定の55億円については、メドは立っていると説明していて、現在の規模や機能を維持しつつ、これ以上建設費が膨らまないよう検討することにしています。

 

●福井新聞・・・・・アリーナ開業1年遅れも 資材高騰など収支計画難航 福井市東公園建設予定 福井商工会議所など

 福井県福井市東公園を建設候補地とするアリーナ構想を巡り、福井商工会議所などは11月20日、11月中に示すとしていた詳細な収支計画の公表を先送りすると明らかにした。資材高騰などの影響の検討が難航し、計画策定にはさらに半年から1年程度必要という。これに伴い、2027年秋ごろを目指していたアリーナ開業は最長1年程度遅れる見通しとなり、105億円としている整備費がさらに膨らむ可能性もある。

 アリーナ構想は福井県、福井市、福井商工会議所による県都にぎわい創生協議会の県都グランドデザインに盛り込まれ、プロバスケットボールBリーグ2部(B2)の福井ブローウィンズの本拠地とする想定。26年にスタートする新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」参入には新アリーナが条件の一つになるが、チームは29~30年シーズンの参入を目指しており、28年秋ごろに開業すれば影響はないという。

 20日に開かれた福井市会県都にぎわい創出対策特別委員会に、福井商工会議所県都みらい創造委員会の梅田憲一委員長や、福井ブローウィンズのオーナー企業で通信インフラサービスのオールコネクト(福井市)の担当者らが出席。アリーナ構想の現状を説明した。

 梅田氏らは、収支計画策定の遅れについて、資材高騰のほか、地元住民が要望している防音対策や地盤調査結果を踏まえた対応など複合的な要因があると説明。現時点の整備費の試算は基本計画案段階の105億円から乖離(かいり)しているとし、「建設計画をもう一度見直したい。少なくとも半年から1年、検討する時間をいただきたい」と述べた。

 

 

 



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