前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

高浜原発再稼働反対!今日は午後1時に福井フェニックスプラザへ!昨日は新幹線・在来線考える討論集会

2015年03月01日 | Weblog
  いよいよ本日です。
 原発再稼働への暴走政治をとめましょう!高浜原発再稼働反対!3.1福井集会に集まりましょう!午後1時 福井フェニックスプラザ。

  昨日は、午前と夜は地域訪問活動、午後は鯖江市で開催された新幹線・在来線問題の討論集会に参加しました。
訪問活動では、「原発再稼働だけはやめてほしい」「大臣のカネ疑惑が相次いでいる。政治家になる試験が必要ではないか」「いつも共産党を応援している。総選挙はよかった。今度もがんばって」などなど激励が相次ぎました。

 新幹線問題の討論集会では、「考える会」の平澤さんが開会あいさつ、橋川さんが県民アンケートの結果にもふれながら県のすすめる新幹線計画が県民ののぞむものとは違うことを明らかにしました。
 福井県の新幹線建設推進課の稲葉氏は、県がすすめる新幹線の概要と、他県の第三セクターの状況などを説明。
 参加者のみなさんからは、時間が足りなくなるほど、福井県に対する質問や要望が相次いでだされ、関心の高さを痛感しました。また、敦賀の中池見湿地保全に取り組む笹木さんからの報告もありました。
 私も「みなさんの声をどんどん政治家に届けてほしい。在来線を守らなくてはいけません」などと発言しました。



 会の活動の報告をおこなう橋川氏




 福井県の稲葉氏







■NHK・・・・新幹線と在来線考える討論会

  平成34年度に開業が前倒しされることが決まった北陸新幹線の敦賀延伸や並行在来線のあり方などについて考える討論会が福井県鯖江市で開かれました。
福井県内の市民団体が開いた討論会には、鯖江市民などおよそ50人が集まりました。
まず市民団体の平澤孝さんが、「まだまだ新幹線延伸に疑問や懸念を持っている人が多い。所要時間や運賃などについて議論して、真の同意に基づく新幹線建設にしたい」とあいさつしました。
このあと県の担当者が、北陸新幹線の敦賀延伸で、福井と東京の間の所要時間が今より35分短縮されることや福井県への経済波及効果はおよそ210億円と見込まれると説明したうえで、第3セクター化される並行在来線については、「住民の利便性を確保するため増便や運賃などについて検討を進めたい」と述べました。これに対して住民からは第3セクターになると通勤通学の定期代が値上がりするのは困るとか、経済効果などの予測は県がしっかりと行った上で、データを示してほしいなどの意見が出されました。

 参加者した70代の男性は、「県には新幹線開業によるバラ色の話だけでなく、もっと細かい数値などの資料を早急に出して、私たちにも新幹線が必要かどうか検討できるようにしてほしい」と話していました。


              ★
  
  昨日の赤旗のコラムに懐かしい名前をみつけました。
あいち少年少女センターの加藤俊二さん。

 学生時代、学外の地域で「わんぱく子ども会」「うりんこ少年団」という2つのこども組織の「指導員」の活動をしていました。
 「地域からひとりぼっちの子どもをなくそう」という活動を愛知県下で取り組んでいたのが少年少女センターで、その中心で活動されていたのが加藤さんでした。
 「指導員」とはいうものの、当時の私は18歳。こどもに遊ばれていました。
 それぞれの親御さんたちとの懇談や、たまには食事の時間も下宿生活の学生にとっては楽しい時間でした。親も子供もキラキラです。
 こういう活動から、アンリ・ワロンで卒論を書き、「人格の再構成」などという論を展開したものです。

 「痛み」「いのち」の認識が薄くなっていく子ども社会は、大人社会の反映でもあるでしょう。
子どもも大人もひとりひとりの存在はかけがいのないものだ、との「連帯感」を高める活動に取り組むことが大事ではないかと思います。
 私たちが、安倍政権の弱者切り捨て・格差拡大の政治と対決していく理由のひとつもここにあると思うのです。


■赤旗 潮流
 
 殺人の容疑で逮捕されたのもまた、10代の少年たちでした。川崎の中学1年、13歳男子の遺体が見つかった事件で、年上で顔見知りの少年3人が関与した疑いが強まっています▼この間、伝わってきた被害者は明るく活発で、好きなバスケットボールに打ち込んでいました。2年前まで島根の西ノ島で暮らした人気者は、島を離れるときも大勢が集まり、別れを惜しんだといいます▼それが、こんな目に。島で通っていた小学校の校長が漏らしたひとことが身にしみます。「なぜ誰か手を出して救ってやらなかったのか、悔しい」▼やり切れない事件が相次ぎます。和歌山では小学5年生が近所に住む男に襲われ、名古屋では「子どもの頃から人を殺してみたかった」という19歳の女子大生が老女をあやめる。子どもの命を守るとともに、命の重みを実感できる社会に変える努力が欠かせません▼40年余も、どんな子も見捨てない、ひとりぼっちの子どもを地域からなくそうと活動してきた組織があります。「あいち少年少女センター」。親や教師をはじめ、専門家や自治体職員、青年たちが協力しあい、さまざまな催しを通じて子どもの成長をはかってきました▼その活動が『子どもの自主活動の権利と保障』と題する本にまとまりました。著者の加藤俊二さんは「生きていることの重みをつかめる自分、価値ある自分。そして自分の中に仲間を発見する」ことの大切さを伝えています。分断された人と人、社会とのつながりを築きなおすときだと。