前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

FBCスタジオで「テレビ県議会」収録。今日は福島県議会議員と語る会。明日は共産党演説会にぜひ!

2015年03月07日 | 福井県政
  昨日は、福井県議会の広報番組「テレビ県議会 福井の将来を考える」の収録がFBCスタジオでおこなわれました。
自民党県政会から斉藤議員、吉田議員、民主・みらいから山本議員、公明党から石橋議員、無所属の細川議員、それに私です。
 人口減少、新幹線、観光政策、原子力問題についてそれぞれの立場でお話しをしました。
 「討論番組」ではないので、「バトル」はありません。

  放送は、3月14日土曜日午後2時半からです。ぜひ、ごらんください。



■  今日7日、長谷部福島県議会議員との懇談会が開催されます。
原発事故から4年の福島の真実を多くのみなさんに知っていただきたいと思います。
4月の政治選では原発再稼働が争点になります。再稼働へすすむのか、再稼働を認めないのか。
福井県民の選択が問われます。
 ぜひ、ご参加ください。

 7日午後7時から 福井県社会福祉センター。


■日本共産党演説会

 3月8日午後2時から、福井市文化会館です。
田村智子参議院議員が安倍政権の暴走とたたかう日本共産党についてお話しします。
原発事故から4年、福島の原状について、長谷部あつし福島県議会議員がお話しいたします。
 かねもと幸枝知事予定候補、西村・鈴木両市議、そして私もお話しします。
 ぜひ、ご参加ください。



         ★

  昨日開催された県の原子力安全専門委員会は「国がまとめた審査書は問題ない」とした、と報道されています。
これでは「出口」ありき、の審議になってしまうのではないでしょうか?


■FBC・・・・高浜原発3・4号機の審査書「問題ない」~県原子力安全専門委
(2015年3月6日18:45)

 高浜原発3・4号機の再稼働をめぐる地元同意に注目が集まる中、県の原子力安全専門委員会は「国がまとめた審査書は問題ない」としています。

専門家で組織する県独自の原子力安全専門委員会は6日の会合で、原子力規制委員会が「高浜原発3・4号機が新規制基準に適合している」とした審査書について確認しました。

規制庁から説明を受けた委員からは、原発事故が起きた場合に重大な事故に結びつかないよう規制庁の積極的な関与を求める意見がありましたが、最終的に「審査書は問題ない」としたものです。

中川英之委員長は記者団に対し「設置変更の許可(審査書)は問題ないと思う」と語りました。

県の原子力安全専門委員会では今後、審査書に基づいた安全対策工事などが確実に行われているかどうか現場確認も行い、高浜原発3・4号機の再稼働が妥当かどうか、委員会としての意見をとりまとめることにしています。


■中日・・・・高浜再稼働、可否言及なし 福井県原子力安全専門委

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)が新規制基準に適合したことを受け、福井県原子力安全専門委員会(委員長・中川英之福井大名誉教授)が6日、県庁で開かれた。会合後、中川委員長は記者団に、原子力規制委員会が「新基準適合」と書類上で判断した点は「問題ない」と述べたが、その通り現場で実行されるかは「現時点で判断できない」として再稼働の可否に言及しなかった。

 専門委は専門家で構成し、原発について独立的、専門的な立場から技術的な評価や検討を行い、県に助言する。西川一誠知事は高浜3、4号機の再稼働に向けた地元同意の判断材料の一つに、専門委の助言を挙げている。

 中川委員長は「現場で機器がその(書類)通りに造られ、人の体制がその通りつくられ、訓練を通して機能すると確認できないと、最終的にちゃんとしていると言えない」と述べ、原子力規制委による工事計画や保安規定など残りの審査状況も確認するとした。今後現地調査も行い、再び委員会を開いた上で再稼働の可否を判断する見通し。

 この日の会合で、規制委事務局の原子力規制庁は高浜3、4号機について、東京電力福島第1原発事故を踏まえた重大事故対策について説明。専門委の委員からは「(放射性物質を放出しない)最後のとりでは格納容器だが、予想外の事態が起これば福島のようになるのでは」「(海に流出した放射性物質の拡散を防ぐとされる)シルトフェンスの効果は疑問だ」などの指摘もあった。