前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

「考える会」が特急存続求め宣伝行動。各種会議、街頭宣伝。上中中学過労自殺問題、変形労働時間なんてダメ!

2019年12月05日 | 福井県政

 昨日は福井駅前で「新幹線福井延伸と在来線を考える会」の特急存続を求める宣伝行動でチラシ配布をおこないました。雨も降る寒い朝でしたが、元気よくがんばりました。

 8日からはじまる福井市長選。新幹線より暮らし優先!をかかげる西村きみ子さんは福井市民の現在の利便性確保のためにも敦賀駅乗り換えで不便になる対策として特急存続を求めています。ぜひ実現しましょう!

 その後、各種会議、街頭宣伝などでした。

 

 

 

 

 

 上中中学過労自殺問題、変形労働時間なんてダメ!あらためて昨日の赤旗記事はしめしています。

■赤旗・・・今、欲しいものはと問われれば、睡眠時間  青年教員は自死した 福井  遺族 変形労働制に厳しい目

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(写真)5月13日の日記

 全国の公立学校で毎年5千人の教員が精神疾患で休職に追い込まれ、自ら命を絶つ事件も後を絶ちません。参院文教科学委員会は3日、公立学校教員に1年単位の変形労働時間制を導入する法案を可決。過労死で家族を失った遺族は「これでは長時間労働はなくならない。命を守る環境の整備こそ必要」と厳しい視線を注ぎます。

 訴えるのは、福井県若狭町立上中中学校の教員をしていた息子の友生さん=当時(27)=を過労自死で失った嶋田富士男さん(59)です。

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(写真)嶋田富士男さん(左)と海道宏実弁護士

 4年間の臨時教員生活を抜け出し、友生さんが正規教員として働きだしたのは2014年4月。「臨時教員時代は休み時間に必ず友生の周りに生徒がいて、笑顔で会話をしていたといいます。念願かなって正規での採用が決まり、意気揚々とした姿に、親として頼もしさを感じていました」(富士男さん)

 しかし、友生さんの健康は赴任直後から急速にむしばまれていきます。1年の担任のほか、1~3年の社会科や2年2組の体育も担当。難しい保護者トラブル、初任者研修での厳しい指導、交通安全指導係、経験のない野球部の副顧問などが降りかかり、時間外勤務は4月から160時間を超えました。

 「今、欲しいものはと問われれば、睡眠時間とはっきり言える。寝ると不安だし、でも体は睡眠を求めておりどちらへ進むも地獄だ」(5月13日の日記)

ますます過労死増やす

必要なのは長時間勤務なくすこと

 嶋田友生さんは6月になると帰宅しても2階の自室まで上がれなくなり、居間で寝るように。「過労死」という言葉が口から漏れるようになりました。8月以降はさらに指導教員の厳しい指導に思い悩むようになり、10月7日、「疲れました。迷惑をかけてしまいすみません」との走り書きが最後の言葉となりました。

「自主的活動」

 息子はなぜ死なねばならなかったのか。事実の解明を求め嶋田富士男さんは17年2月、校長が安全配慮義務を怠ったとして若狭町と福井県を福井地裁に提訴。町と県は、教員の時間外勤務を超勤4項目(校外実習、学校行事、職員会議、非常災害)に限定した教員給与特別措置法(給特法)の仕組みを盾に、時間外勤務は「自主的活動」だったので安全配慮義務違反はなかったと主張しました。

 「自主的活動」論は、長時間労働による公務災害が公立学校で起きるたびに繰り返され、異常な長時間労働を放置する要因となってきました。政府は、給特法改定案の国会審議でも、時間外勤務は「自主的活動」だと答弁しています。

 政府の改定案は、教員の定数増や不要不急の業務の削減など長時間労働をなくす抜本的対策を講じないまま、変形労働時間制(変形制)を導入するもの。4月、6月、10月の「繁忙期」の所定労働時間を延ばし、その分、夏季休暇に休みをまとめ取りできるようにすると説明します。

 嶋田さんの代理人を務めた海道宏実弁護士。変形制が公立学校に導入されれば、長時間労働の犠牲者をさらに増やしかねないと警告します。

 「友生さんの公務災害認定で専門医は、4月以降の長時間労働が原因で6月に何らかの精神障害を発症したと認定しています。そして亡くなったのは10月。政府がやるべきは、『繁忙期』の勤務時間を変形制で延ばすことではなく、『繁忙期』を無くすことです」

給特法の現状

 安全配慮義務違反を問うた裁判で福井地裁は今年7月、「明示的な勤務命令はないが、自主的に従事していたとはいえない」「事実上、校長の指揮監督下(にあった)」との判断を下し、町や県の主張を退けました(町・県とも控訴せず)。公立学校の教師の長時間労働を理由に過労死した事案で損害賠償を認めた全国初の判決となりました。

 海道弁護士は「判決は、職務命令を出していないから自主的活動だという従来の解釈を完全に否定し、安全配慮義務違反の文脈ではあるが時間外勤務を労働時間だと言い切った。給特法改正の必要性を指摘した」と強調します。

 異常な働き方が当然の職場環境。事件後の同僚への聞き取りでは、生前の友生さんの異常に気付いたと答えた教師は1人もいませんでした。

 富士男さんは、給特法の現状について、子どもたちを「人質」にとることで成り立っていると語ります。

 「友生は生前『目の前の子どものために自分がなにができるか』と語っていました。教師が疲弊している状況で、教育のあるべき姿が達成されるのか。時間外勤務を労働時間として認めるなど、給特法を実情に合った法律に見直すべきです」

(佐久間亮)


★私の12月議会質問は6日午後2時から★

2019年12月04日 | 福井県政
★12月議会質問は6日午後2時から★

 昨日は、西村きみ子市長予定候補、鈴木市議や後援会のみなさんとの朝の街頭宣伝、県議会代表質問、議会運営委員会、各種打ち合わせ、質問原稿づくりなど・・・。

私の県議会質問は12月6日午後2時から、となりました。福井県議会インターネットで中継されます。
内容は、
1、県民に怒り広がる!関西電力原発還流マネー問題と福井県政 
2、福井市の街こわしになりかねない福井駅前での大規模再開発事業問題  
3、市町に成年後見制度の取り組みに県の積極的なサポートを  
4、その他。

ガンバリマス!応援お願いします!

西村きみ子市長予定候補と街頭宣伝、てくてく訪問活動。相談対応。議会質問原稿づくり。

2019年12月03日 | 福井県政

 昨日は西村きみ子市長予定候補と街頭宣伝、てくてく訪問活動。訪問先ではたくさん激励をいただき、雨の中の活動でしたが元気いっぱいです。土木や福祉行政での相談対応。議会質問原稿づくりにいつもうんうん。今日は代表質問がありますので、そのやりとりを踏まえてさらに考えることになります。

 

   JR西日本の長谷川社長が、新幹線敦賀開業後の在来線特急存続について、いろんな課題を検討する必要がある、と述べ、含みをもたせた、と県民福井で報道されています。

  通常はあり得ないことを、県民にしめしていたフリーゲージトレインの代替策として行なうことが県民利用者の利便性を確保することになります。

   福井市長選。ある自民党県議は、特急存続は本当は福井市のやるべきこと、と話しました。利用者が一番多い福井市民のために、福井市長と市議会がもっと旗振り役にならなくてはなりません。

市長選でも、福井市民に不便になる新幹線でいいのか、問われます。

2日付け  県民福井

 

 

 

3日付け   県民福井

 

 


湊地区防災講演会。ゆきんこ保育園バザー。戦争する国づくり反対連絡会が「桜を見る会」問題で街頭宣伝

2019年12月02日 | Weblog

 昨日は湊地区の防災会主催の講演会で防災士会や県庁の講師による災害情報の見方などふくめた学習会。関心も高く会場いっぱいの参加です。
 地元のゆきんこ保育園の恒例のバザーに、西村きみ子市長予定候補、鈴木市議とともに。おいしいカレーをいただきました!
 戦争する国づくり反対連絡会の街頭宣伝には30名ぐらいの参加。代表の屋敷さん、国民民主の山本顧問、社民党の森永幹事長とともに私も、「花見のささいな問題でなく、総理主催で税金を使っている。安倍総理は参加者を増やし後援会員をおもてなししている。招待者の半分ぐらいが自民党枠、総理枠などであり、公私混同、税金の指摘流用の問題で、あいまいにできない。首相は国会で答えるべきだ。」と訴えました。また、県労連の鈴木議長、高教組の吉田委員長も訴えました。

バス待ちの方々やバスの中から手ふりや拍手など反響がありました。







8日告示、福井市長選挙。西村きみ子さんに期待上昇。関電の危険なプルサーマル

2019年12月01日 | 福井県政

8日告示、福井市長選挙。西村きみ子さんに期待が上昇しています。昨日は会合や地域訪問活動でしたが、「きみ子さん応援しますよ」「がんばって欲しい」と多額のカンパも寄せられたり、赤旗購読を約束していただける方々も😃 ぜひ、チラシ配布やお知り合いにきみ子さんを広げてください。

チラシ配布などご協力いただける方は 0776271380 までお願いします。

 

  関電の危険なプルサーマル。プルトニウム混合の使用済み燃料は普通のウラン燃料より放射能もつよくより危険が大きい。高浜につづき大飯原発にも導入することは許されません。

県民福井より