前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井鉄道と交差する横断歩道の改善。 山田市議らと街頭宣伝。新婦人班会で県政報告懇談。原発運転期間規制撤廃⁉️規制委員会が規制はずして推進か😡

2022年10月06日 | 福井県政

  山田市議から福井鉄道と交差する横断歩道に段差があり危険、と。
 福井鉄道が補修中のようでしたが、私も現場確認中に、高齢者が転倒しそうになるなど確かに危険。
 県土木部に事情を説明したところ、福井鉄道、業者とも連携して改善していただきました❣️
 ありがとうございました‼️
 写真は改修前、改修後。

 

 

  昨日は山田市議らと街頭宣伝。見た方から、宣伝お疲れ様、とのメールが😊

新婦人班会で県政報告懇談に参加しました。多田会長はじめ会員の皆さんに国葬、統一協会、医療費窓口無料化、老朽原発再稼働問題などをお話し。統一協会問題や介護負担などについてご意見などいただきました。23日の志位和夫委員長迎えた演説会のお誘いも。

 呆れたニュース。原発運転期間規制撤廃⁉️規制委員会が規制はずして推進か😡先の議会予算決算特別委員会でも次々と40年超運転容認の規制委員会に疑問を呈したところだ。新たな大事故につながりかねない。

県民福井より

 

 

 

 

 

 

 


定年年齢延長にともなう職員給与3割カットに反対。「高浜町元助役との関係に係る調査報告書」の回答内容は公開すべき、控訴議案に反対。さらに50年から100年間も福井県を原発にしばりつけかねない意見書に反対

2022年10月05日 | 福井県政

 昨日は宣伝活動で、小学生から「落とし物」を届けられたり、若い女性から「佐藤さんと会えて今日はいいことありそう」と言われたり、年配の男性から「真面目にがんばっているから応援する」と激励されたり、と嬉しい日でした。

 しかし県議会は大変でした。

 午前に議会運営委員会、午後、本会議、議案説明の全員協議会、本会議。3回登壇し、反対討論をおこないました。

 おもな反対は、・定年年齢延長にともなう職員給与3割カットに反対。

・「高浜町元助役との関係に係る調査報告書」の回答内容は公開すべき、控訴議案に反対。

・50年から100年間も福井県を原発にしばりつけかねない意見書に反対。

  討論に立ったのは私だけでした。その主な内容は以下に書きました。

 本会議終了後、各派代表者会議、議会改革検討会議、議会広報会議などがつづきました。

 ひきつづき決算委員会もはじまります。県民の皆さんの声を届けてガンバリマス! 応援お願いします!

 

県民福井より

 

 

■定年年齢延長にともなう職員給与3割カットに反対 (反対は佐藤議員のみ)

第68号議案 福井県職員等の定年などに関する条例等の一部改正については、全員協議会で質疑も行いましたが反対です。

賃金は職務に応じて支払われる職務給原則であり、年齢を理由に3割もカットする減給処分のような扱いは認めがたいものです。年金が支給されない期間の措置としては生計費保障などを考えればきわめて不当です。65歳まで安心して働き続けられる制度整備こそ必要です。また、勤続年数が増えるのですから、退職手当額を頭打ちにするのではなく、当然増額すべきです。

 

■請願第92号 地方財政の充実・強化に関する意見書採択を求める請願は必要な地方財源の措置などを求めるものであり採択すべきです。

 地方の財源不足をうめる臨時財政対策債は、国の交付税措置すべき責任を投げ捨て赤字地方債を地方に押し付けるものです。当初は3年と言いながら、もう21年です。異常な事態です。

また、歳出である一般財源総額を前年度と同水準に抑え込むいわゆる「前年度同一水準ルール」が地方行政の手かせ足かせとなっており許されません。

 地方交付税の法定率の引き上げや、一般会計から加算して必要額を確保するなど政府として地方財政に責任をはたすべきです。

 

■「高浜町元助役との関係に係る調査報告書」の回答内容は公開すべき。控訴議案に反対。 (反対は佐藤議員のみ)

第80号議案 「訴えの提起につて」に反対します。

 「高浜町元助役との関係に係る調査報告書」に関する公文書不開示処分取消し等請求事件は9月21日 福井地方裁判所において、調査対象者の回答内容及び高浜町内の警備会社の名称を公開しないこととした知事の令和元年12月23日付の公文書一部公開決定を取り消す福井県敗訴の判決が言い渡されました。

 ところでこのいわゆる森山マネー事件というのはいまだ全容が解明されたとはいえません。私も当時の県幹部だった方にお話をお聞きしましたが、就任挨拶に行かなかったら呼びつけられて、「そんなことでは県の幹部はつとまらないぞ」などと強く叱責をうけた、とお聞きしました。県の調査報告書にあるように多数の当時の県幹部が森山氏の影響をうけながら、副知事・知事を長く務めた西川前知事が関係ないとは誰も信じないでしょうし、全容解明されていないことの証左です。

さて、今回の訴訟で主な3つの争点について、福井県の主張は全て退けられました。 

① 本件調査に関する調査対象者の回答内容は、「個人に関する情報」に該当するとはいえない。

 ② 本件調査における調査対象者の回答内容は、公にしないことを条件として任意に提供した情報とはいえない。

 ③ 本件において、調査対象者の回答内容を公にしたとしても、今後も将来的に同種の調査事務があり得るとしても、正確な事実の把握を困難にする具体的なおそれがあるとはいえない。 ということです。

  これらの点で、先の予算決算特別委員会での総務部長の「判決におきましては、県の主張に対して裁判所が判断を示していないという内容が多いと受け止めている」という答弁は成り立ちません。

そもそも「福井県情報公開条例」は、あくまでも公開が原則であって、非開示は例外であると定めており、行政側に非開示の根拠を与えるものではありません。今回の福井地裁判決は、条例の趣旨を正しく解釈したもので、評価できます。

  よって福井県は、森山マネー事件の真摯な反省の上に福井地裁判決を受け入れ、資料の開示に向けた検討を行うべきであり、控訴議案には反対いたします。

 

 

■さらに50年から100年間も福井県を原発にしばりつけかねない意見書に反対

   (反対は、佐藤、細川、野田、渡辺の4議員)

発議第38号 「原子力の将来像の明確化を求める意見書案」について反対の討論をおこないます。

 

 福井県はかつて原発のデパートなどと呼ばれておりました。それは、加圧水型軽水炉、沸騰水型軽水炉、新型転換炉、高速増殖炉の4つのタイプの原発15基があったからです。それが現状では加圧水型軽水炉だけとなりました。核燃料サイクルの要であった高速増殖炉もんじゅは1兆円以上を投じた挙句に失敗に終わりました。そしていま、日本で唯一40年超の老朽原発再稼働に踏み出しています。

 原子力発電は制御に失敗すれば福島原発事故のように広大な地域と住民生活に取り返しのつかない犠牲をもたらします。通常運転を続けたとしても、将来世代に数百年から数千年間にわたり管理を押し付けることになる使用済み核燃料・高レベル放射性廃棄物をうみだしつづけます。

 私たちの時代の電力のために、将来の何世代にもわたり放射性廃棄物の管理という重いツケを残す原発に頼るべきではありません。

 

 先の予算決算特別委員会では岸田政権が狙う、60年を超えたさらなる老朽原発運転の問題などを指摘しました。

では岸田政権が掲げる「次世代革新炉」なるものに期待はできるのでしょうか。

いわゆる「革新軽水炉」の例としてあげられているのは欧州加圧水型炉EPRでしょうが、イギリスで計画されているEPRは320万KWで4兆2000億円もします。320万kWで4兆円から5兆円、100万KWなら1兆円から2兆円ちかくとは原発建設などのメーカーは大喜びでしょうが、あまりにも高すぎでしょう。関西電力などの体力では手に負えず、革新軽水炉導入は新たな国民負担につながりかねません。

こういう問題を経済産業省は表向きの資料では公表していません。

 原子力いけいけどんどんで、繰り返しの事故や開発破綻で苦汁を飲まされてきたのが福井県と福井県議会であったことを忘れてはなりません。新たな誘致や運転延長はその繰り返しの懸念があります。福島の悲劇を繰り返してはなりません。

 この意見書は新増設・リプレースなどもかかげており、さらに50年から100年間も福井県を原発にしばりつけかねない、原子力発電よ永遠に、とも受け取れる内容であり到底賛成できません。

 以上申し上げて討論といたします。

 

 


街頭宣伝、山田、鈴木両市議とともに23日の志位委員長演説会の案内活動。地域相談対応。

2022年10月04日 | 福井県政

 

 昨日は金元書記長、渡辺常任との街頭宣伝で臨時国会開会、統一協会、物価高、原発問題などで岸田政権の問題点を訴えました。山田、鈴木両市議とともに23日の志位委員長演説会の案内活動、地域相談対応に取り組みました。

 23日午後2時から。福井フェニックス・プラザで開催される志位和夫委員長演説会にぜひご参加ください❣️

 

 

 


志位和夫委員長きたる‼️10月23日午後2時 福井フェニックス・プラザ。ぜひご参加ください。

2022年10月03日 | Weblog

 日本共産党 志位和夫委員長きたる‼️10月23日午後2時 福井フェニックス・プラザ。ぜひご参加ください。

 昨日は山田市議らとともに街頭宣伝で志位委員長演説会の案内を市内各地で行いました。

 通りがかった男性から、「自由民主党ではなく自由勝手党だ。頑張って」「安倍元総理は国葬に値しない」など次々と声がかかります。

国民県民の岸田政権と自民党への不満と怒りの高まりを実感‼️

 志位委員長の話しをぜひお聞きください。

 

 

 


福井県ふくむ9県で農家の収入保険に自治体補助。農民連の運動をうけて。災害など続くなかさらに制度の充実を‼️

2022年10月03日 | 福井県政

農民連の新聞一面は、「全国に広がる 収入保険への自治体補助」。収入保険は災害などの際の農家収入減を支えるものです。
 県段階では福井県ふくむ9県が補助しています。県内市町では2ヶ所。
 福井県農林水産部は、「農民連の要望をうけて補助制度をつくった」と述べています。
 毎年、私も同席して県との交渉を行なってきました。一歩ずつでも県民本位の制度になることは嬉しい😃

 

 

 


一乗谷朝倉氏遺跡博物館が開館。朝倉館の原寸再現。城下町の巨大ジオラマ。石敷遺構の露出展示。さらなる研究の前進と関心の高まりをむすびつけて。

2022年10月02日 | 福井県政

 昨日、一乗谷朝倉氏遺跡博物館が開館し、議長や同僚議員の皆さんと式典に参加、内覧しました。朝倉館の原寸再現。城下町の巨大ジオラマ。石敷遺構の露出展示。の3つが目玉とされていますが、根本は中世のポンペイと称される全体の保存価値にあります。さらなる研究の前進と関心の高まりをむすびつけていくことの両輪が大事でしょう。

 恐竜博物館でも強調していますが、学芸員などの充実と研究の発展を観光誘客より後景になることがないように願います。

川湊とも言われる石敷遺構は発掘時に私も見に行き、そのままの展示ふくめ提案してきました。知事は挨拶で、残すために設計変更行い事業費が増えた、と述べました。本物が丸ごと残された価値はあると思います。

  多くの県民の皆さんに訪ねていただきたいと思います。博物館HPからのネット予約が必要です。ただし、越美北線利用の方は切符などの写真など提示すれば予約不用とのこと。年に3回、4回と行くなら私も提案してきましたが1800円の年間パスがお得ですね😊

 

 

 

 

 

 


統一協会・家庭連合に関する被害、金銭トラブルの4分の1が5年以内。政治家と反社会的団体との全容解明、清算は急務。地域訪問活動、再稼働反対金曜行動、町内会合。

2022年10月01日 | 福井県政

 政府の関係省庁連絡会議。統一協会・家庭連合に関する被害、金銭トラブルの4分の1が5年以内。安倍元総理ふくむ政治家と反社会的団体との全容解明、清算、被害の救済は急務です。

 昨日は地域訪問活動、再稼働反対金曜行動、町内会合などでした。515回目の再稼働反対金曜行動では県議会予算決算特別委員会での杉本知事との質疑も紹介して、老朽原発再稼働にすすみながら、住民の不安の声を聴かない県政の問題など訴えました。

 

 

日経より