『原稿用紙10枚を書く力』(齋藤孝著、だいわ文庫)を読む。
この人の本はこれまで何冊か読んできたが、普段自分が漠然と考えていることが具体的に書いてあったり、共感できることが多い。
本書では、ブログを作成しながら文書作成について私自身感じていることや、引っかかっていることについて、いくつか示唆に富んだ見解が示されていた。一回のブログへの記事投稿で、さすがに原稿用紙10枚(4000字)分を書く(打つ)ことはないが、起承転結の組み立て手法や、キーワードからキーフレーズへそれから概念を膨らませて文章を構築していく書き方など大いに参考になった。
著者はここ数年ハイペースで出版している。「量が質を凌駕する」という言葉があるが、量のみならず質についても(私にとって価値観や興味の範囲が重なるのだろう)、いつも何かしら得られることがある。
この人の本はこれまで何冊か読んできたが、普段自分が漠然と考えていることが具体的に書いてあったり、共感できることが多い。
本書では、ブログを作成しながら文書作成について私自身感じていることや、引っかかっていることについて、いくつか示唆に富んだ見解が示されていた。一回のブログへの記事投稿で、さすがに原稿用紙10枚(4000字)分を書く(打つ)ことはないが、起承転結の組み立て手法や、キーワードからキーフレーズへそれから概念を膨らませて文章を構築していく書き方など大いに参考になった。
著者はここ数年ハイペースで出版している。「量が質を凌駕する」という言葉があるが、量のみならず質についても(私にとって価値観や興味の範囲が重なるのだろう)、いつも何かしら得られることがある。