物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

初めての大腸検査

2019年01月12日 | Weblog
初めての大腸検査。
以前より、胃カメラでお世話になっている高校の同級生のドクターから、「一回、大腸検診もやっといた方がいい」と薦められていた。クラスメイトの女医にやってもらうのが、なんか恥ずかしくて、これまで踏み込めていなかった。50歳を過ぎて、健康管理は一層大事という思いから、この度受診を決心した。
会社は休暇を取る。前日の夕食時に、あらかじめ渡されていた下剤を飲んでおく。朝は絶食。水やお茶は、排便を促進するために有効なのでOK。
10時に医院へ着く。そのまま、院長室へ案内される。他の患者は、待合室で準備をするが、私は「VIP扱い」で、院長室のソファで一人でゆっくりと腸洗浄をさせてもらえる。


1時間半かけて、下剤1ℓとお茶500mℓを6回に分けて飲む。もよおすと、トイレに行って排便し、便の状態を記録する。最後透明の水状便になったら準備OKと判断されるらしい。
1時間半かけて所定の量を飲む。その間4回トイレに行く。最後の便は看護師さんに確認してもらう。まだ透明になっていない。下剤は必要ないので、あとは水を飲みながら、排便都度チェック。結局さらに1時間半くらいかかって「合格」。


そこから、着替え。パンツは後ろに大きな穴が空いている。下着シャツの上から薄いガウンを着る。処置室で右腕に鎮静剤の針を入れてもらって、またそこからしばらく待機。


14時過ぎに開始。鎮静剤を入れた途端に眠ってしまい、眼が覚めたときは、また院長室のソファだった。
そこから、先生からの結果報告。ポリープを2か所切除したらしい。聞くと、3割くらいの人はポリープが見つかるそうだ。これを初期の段階で切除しておくと、大腸癌に発達するのを防げる。医学的には、5年に2回くらいのペースで受診しておく必要があるらしい。それならば、今後は毎年の胃カメラに隔年で大腸検査を合わせて行っておけば安心というわけだ。
同級生にドクターが居るというのは非常に心強い。
コメント (2)
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