国葬

安倍晋三元首相の「国葬」が無事執り行われた。
私はまったく興味が無かったので、中継も観ていない。新聞やニュースで報道されているレベルでは認知しているが、世論の動向などは詳しく知らない。
ただ思ったことは「（国葬実施について）間違いなく賛否両論噴出し、揉めるだろうことが容易に想像されるのに、岸田さんはなんで拙速に実施ありきで公言したんだろう」ということ。盟友の非業の死に接し、感情が優先してしまったのだ。
物価高・円安対応、ウクライナ問題、感染症対策、温暖化対応等々、取り組まなければならないビッグ・イシューがたくさんあるのに。
今日まで国葬のことで政府のエネルギーが相当割かれたのは明らかである。
「優先順位が分かっていない」「先読みできない」残念な首相である。