日曜日朝、大阪府知事・大阪市長のダブル選の投票所である近くの小学校へ行くと、会場の体育館の入り口に長蛇の列。こんなことは初めてである。投票率が高いイコール浮動票が多い、ということで早々に維新の会の勝利を確信する。
結局、有権者は変化を求めたのである。もうこうなったら思い切ってやってほしい。有事のリーダーシップはトップダウン。府民・市民は、自分たちが選んだリーダーに付いていくべき。そうして大阪の改革が、閉塞感漂うニッポンの改革へのロールモデルとなることを願う。ギリシャやイタリアにはなりたくない。
懸念するのは、維新の会と既存政党との関わり方である。維新と真っ向勝負は得策ではない、むしろ“上手く乗っかっていこう”とする動きが感じられる。昨日もみんなの党の代表が、維新の会見場に押し掛けて、橋下氏と握手していたし(橋下さんは軽くいなしている感じだったが)、国民新党の代表は、維新の会と連携した新党構想を持っているようだ。嫌だねえ~、オールド・ファッションの政治屋は。
とにかく、都構想が実現に向けてなかなか進まない維新が、味方の数集めのために、やむにやまれず手を組んでしまうというのが最悪である。「不純物」を混合させると、そちらともバランスを取らなければならなくなる。「改革」が「改善」レベルに丸みを帯びてしまう危険性がある。
橋下氏は「孤立無援で戦う」と言っている。その姿勢は貫徹してほしい。そして何よりも、早く動こう。
結局、有権者は変化を求めたのである。もうこうなったら思い切ってやってほしい。有事のリーダーシップはトップダウン。府民・市民は、自分たちが選んだリーダーに付いていくべき。そうして大阪の改革が、閉塞感漂うニッポンの改革へのロールモデルとなることを願う。ギリシャやイタリアにはなりたくない。
懸念するのは、維新の会と既存政党との関わり方である。維新と真っ向勝負は得策ではない、むしろ“上手く乗っかっていこう”とする動きが感じられる。昨日もみんなの党の代表が、維新の会見場に押し掛けて、橋下氏と握手していたし(橋下さんは軽くいなしている感じだったが)、国民新党の代表は、維新の会と連携した新党構想を持っているようだ。嫌だねえ~、オールド・ファッションの政治屋は。
とにかく、都構想が実現に向けてなかなか進まない維新が、味方の数集めのために、やむにやまれず手を組んでしまうというのが最悪である。「不純物」を混合させると、そちらともバランスを取らなければならなくなる。「改革」が「改善」レベルに丸みを帯びてしまう危険性がある。
橋下氏は「孤立無援で戦う」と言っている。その姿勢は貫徹してほしい。そして何よりも、早く動こう。
でも、キャラ的には、わが道を行きそうな気はします。