ここ最近、考えさせられた話を二つ。
一つは先日の創業記念日の社長講話。「Growing into a World Class Company」というタイトルで、グローバル化についての話だった。海外ビジネスは事業の柱の一つとして、社長講話や経営方針には必ず含まれるトピックスだが、全編グローバル化について話をされるというのは初めてである。グローバル化の現状から、グローバル時代に目指す姿まで、具体例をたっぷり交えながらの約1時間。「グローバル化は歴史の必然」「境界線を引かない」「目指すはワールド・クラス・カンパニー」などといったフレーズが心に響く。
今の職場は現場最前線。英語は全く関係ないし、しばらく使っていない。視野が狭くなっているかもと、少し反省させられた。最近は寝る前にPodcastでCNNやBBCでニュースを聴いている。
もう一つは、その数日後、情報通信部門主催で開催された外部有識者のIT講演会。ITビジネスのリーディングカンパニーのトップあるいは経営者クラスの方が来られ、自社のビジネスについてレクチャーしてくれた。No.1ポータルサイトのY社、No.1住宅情報サービスのR社、No.1ネット書籍販売のA社、トップクラスの旅行サービスのI社といったそうそうたる顔ぶれ。よくぞこんな関西のローカル会社に来てくれたものである。
ここで印象に残っているのは、ビジネスの中身よりも、みなさんのITスキルのレベルの高さ。ITは自社のコアコンピタンスであり、若い経営者が多いので当然なのかもしれないが、トップ自らが知識・実務両面で相当長けている。あらゆる年齢層が働いている企業では一般的にデジタルデバイドがあり、中高年層はITに弱い。「そういうのは若いもんに任せて」とうそぶいて、自ら勉強して若者に追いつこうとしている人は多くない。私自身も、パソコンやネット、あるいはスマートフォンをいじったりするのは好きだが、あくまで趣味の世界。仕事面では、最低限の操作ができる程度。今は実務をほとんど持たず、マネジメント中心なので、実際それくらいのレベルで仕事は回せてしまう。それではダメ。もう少しプレイヤーとしてのスキルを伸ばさないといけない。まだまだ成長の余地があるITスキルを今一度強化すべきなのだろう(何をするかはこれから…)。
11月、霜月。ここ数日、文字通り霜が降りるくらいの寒さだ。身も心もピリッと引き締まる。
一つは先日の創業記念日の社長講話。「Growing into a World Class Company」というタイトルで、グローバル化についての話だった。海外ビジネスは事業の柱の一つとして、社長講話や経営方針には必ず含まれるトピックスだが、全編グローバル化について話をされるというのは初めてである。グローバル化の現状から、グローバル時代に目指す姿まで、具体例をたっぷり交えながらの約1時間。「グローバル化は歴史の必然」「境界線を引かない」「目指すはワールド・クラス・カンパニー」などといったフレーズが心に響く。
今の職場は現場最前線。英語は全く関係ないし、しばらく使っていない。視野が狭くなっているかもと、少し反省させられた。最近は寝る前にPodcastでCNNやBBCでニュースを聴いている。
もう一つは、その数日後、情報通信部門主催で開催された外部有識者のIT講演会。ITビジネスのリーディングカンパニーのトップあるいは経営者クラスの方が来られ、自社のビジネスについてレクチャーしてくれた。No.1ポータルサイトのY社、No.1住宅情報サービスのR社、No.1ネット書籍販売のA社、トップクラスの旅行サービスのI社といったそうそうたる顔ぶれ。よくぞこんな関西のローカル会社に来てくれたものである。
ここで印象に残っているのは、ビジネスの中身よりも、みなさんのITスキルのレベルの高さ。ITは自社のコアコンピタンスであり、若い経営者が多いので当然なのかもしれないが、トップ自らが知識・実務両面で相当長けている。あらゆる年齢層が働いている企業では一般的にデジタルデバイドがあり、中高年層はITに弱い。「そういうのは若いもんに任せて」とうそぶいて、自ら勉強して若者に追いつこうとしている人は多くない。私自身も、パソコンやネット、あるいはスマートフォンをいじったりするのは好きだが、あくまで趣味の世界。仕事面では、最低限の操作ができる程度。今は実務をほとんど持たず、マネジメント中心なので、実際それくらいのレベルで仕事は回せてしまう。それではダメ。もう少しプレイヤーとしてのスキルを伸ばさないといけない。まだまだ成長の余地があるITスキルを今一度強化すべきなのだろう(何をするかはこれから…)。
11月、霜月。ここ数日、文字通り霜が降りるくらいの寒さだ。身も心もピリッと引き締まる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます